グルメ・クッキング

2016年2月14日 (日)

「ワイン展―ぶどうから生まれた奇跡―」

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「始皇帝と大兵馬俑」展の後は科学博物館で開催されている「ワイン展―ぶどうから生まれた奇跡―」に立ち寄る。
ワタクシは昔はハードリカー専門でワインなんぞ女子供の飲み物だと小バカにしていたのだが、最近は寄る年波?には勝てず
ビールやらワインを愛好している次第。
まぁ、ドバイやインドといったアルコールがあまり浸透していない国々で生活してきており、これらの国々ではウイスキーよりも
ワインが比較的簡単に手に入る環境だったのも関係があるのかもしれない。
こちらの展覧会も今月の21日までである。

ワインの歴史は紀元前六千年に遡るという。
ブドウを土瓶などに保存して長期間放置しておいたら発酵してワインになっていた。
という奇跡でもなんでもない必然?の産物なのである。
つまり糖分の高いブドウは余計な処理を行わなくても発酵するのであり、
日本酒の場合は麹を使いデンプン質を糖分に変えるのである。

まぁ、ワインとは何ぞや?という小難しい話はあるのだが、安くてうまいワインがあればワタクシは幸せである。
そしてチーズとバゲットがあればワタクシは生きてゆけるのである。

そういえば先日「古民家で楽しむ日本ワインと日本のチーズ」というイベントに参加したのだが、
日本のワイン、チーズもフランスに負けない日本独自のテイストを持っておりオジサンはウレシイ。

今日はワインとチーズ、そしてバゲットで夜のひと時を過ごすとするか・・・・・

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2015年11月15日 (日)

古民家で楽しむ日本ワインと日本のチーズ

日曜日は鎌倉の「古民家で楽しむ日本ワインと日本のチーズ」というイベントに参加。

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イヤイヤ日本のチーズ、そしてワイン旨しです。

ワタクシの好みはチーズは「プリンス」そしてワインは「窓辺」である。

ほろ酔いでお帰り・・・・・
そして日曜の夜は更けてゆくのであった。

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2015年2月18日 (水)

海軍グルメ・・・・舞鶴、呉、横須賀、佐世保のあれこれ

よこすか海軍カレー」が誕生して早16年・・・今では全国的にも認知されてきており、ワタクシも地元で開催されている
よこすかカレーフェスティバル」に度々訪れては「海軍カレー」や全国各地のカレーを賞味してきた。
で、この「よこすか海軍カレー」だが、「呉市と舞鶴市の肉じゃが戦争」からスピンアウトして出来た産物だということは
ご存じだろうか?

時は平成10年(1998年)、海上自衛隊横須賀地方総監のお別れパーティーの席上で、総監から「呉市と舞鶴市の肉じゃが戦争」の話があった。
そして、この話題から海軍の街である横須賀はカレー発信の地として地域の活性化を図ろうという、町興しムーブメントに発展していくのである。
で、この流れで市役所・商工会議所、海上自衛隊が共同で調査を開始し、
平成11年(1999年)5月20日に「カレーの街よこすか推進委員会」が発足したのである。

まぁ、元々は平成7年(1995年)に舞鶴海軍から肉じゃがが生まれたとして「舞鶴は肉じゃが発祥の地」と名乗りをあげ、
その2年後の平成9年に広島県呉市が「うちのほうが肉じゃがの本家だ」と反論したことから世紀の?「肉じゃが戦争」が勃発したのである。

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そして、双方の「肉じゃが」の違いは何か?
どうも使っている「いも」が違うらしい。
舞鶴は「男爵いも」を、そして呉は「メークイン」を使っており、
調理的には「メ-クイン」は楕円形でくぼみがほとんどなく、煮ても型崩れしにくいので「肉じゃが」に向いているらしい。

ワタクシの個人的な意見では、そもそも「肉じゃが」は東郷さんの発想から生まれたので地の利から舞鶴が本命だと思っているのだが、
まぁ、呉さんには呉さんの個人的な事情があるのだろう。

で、先日の新聞に、広島県の呉市が「呉海自カレー」で観光客を呼び込むという記事が掲載されていた。
まぁ、些細などーでもいいニュースなのだが、ワタクシの脳裏には、(ほう・・ではアノ戦争はもう解決しのか?)という思いと、
あれほど恋焦がれていた「肉じゃが」を捨てて、「カレー」に走るとは!二股をかけていた浮気男の面影を呉さんに抱いたのである。

気を取り直し浮気性の呉さんを憂いつつ、ネットを彷徨っていたらトンデモナイモノを見つけてしまった!
ナント!「呉海軍亭・肉じゃがカレー」なるモノが存在するのである!!
二股どころではない・・・多重婚だ!・・インパクトあるゴーインな合せ力技ネーミングにオジサン、頭クラクラである。
しかも「肉じゃがカレー」なる料理の正体は何なんだ?!「肉じゃが」と「カレー」の合体とはどんな料理なのだ!??
それを考えるとまた頭がクラクラしてきた。

まぁ、頭がクラクラする呉さんにはチョット退いてもらい・・・・
平成11年、「よこすか海軍カレー」とほぼ同時期に佐世保さんがオラも混ぜろと「ビーフシチューとハンバーガー発祥の地」を
引っさげて名乗りを上げたのである。

マッカーサーが厚木飛行場に降り立ち、GHQによる戦後統治が始まったのだが、本部は東京にあり、戦後最初に舗装されたのは
東京~横須賀間の道路である。
そして、ジーパンとJAZZが横須賀に上陸しこの地からアメリカ文化が浸透してゆく、と考えると横須賀に地の利?があり、
「ビーフシチューとハンバーガー発祥の地」と思うのだが、まぁ、ここは大人の器量の大きさでスマートに譲るのが紳士的なのだろう、
と思いきや「よこすか海軍カレー」の二番煎じだ!とスケベゴコロが芽生えた横須賀さんは「ヨコスカネイビーバーガー」を
世に出してしまった!そしてその勢いで乙女チックな「YOKOSUKAチェリーチーズケーキ」も最近売り出したのである。

この「ヨコスカネイビーバーガー」は、ワタクシも賞味したことがあるのだが、オジサンには栄養過多である。

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まぁ、海軍グルメにネービーグルメという合わせ技の「ヨコスカ3兄弟」は強力であるのだが、
是非、舞鶴さんにも、呉さんにも、そして佐世保さんにもガンバってもらいたい、と思う今日この頃の海軍グルメ与太話である。

で、今日の晩飯は何にするか? トーゼン「カレー」で決まり!(大人味なの~♪)

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2015年2月 3日 (火)

ソパ・デ・アホ

週末はバゲットとチーズ、そしてワイン&ビールでまったりとすることが多い。
当然のことながらバゲットは食べ切れず余り2日ほど放置しておくと固くなる。

で、この固くなったバゲットをどのようにして美味しく頂くか?
ワタクシの場合、“フレンチトースト” or “ソパ・デ・アホ”で頂くことが多い。
この“フレンチトースト”は確かにウマイ!のだが、なにせこのレシピでは時間がかかる。
前日より漬け込んでおく必要があり、急場の“食欲”に敏速に対応できないという悲しい欠点がある。
従って必然的に“ソパ・デ・アホ”という選択になることが多い。

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ワタクシは、基本の食材の他にベーコン+玉ねぎ(スライス)+トマト(湯むきざく切り)を必ず入れる。
まぁ、通常ならこれで十分に食欲を満たすことが出来るのだが、チト足らない場合はこれに茹でたパスタを入れて
スープパスタにするか、冷や飯+チーズを入れてリゾットにしてしまうのである。

実に簡単お手軽でウマイのだが手抜き感は否めない・・・
最近はこんな手抜き料理が多いなぁ・・・と感じる今日この頃・・・・。

また、週末は“バカ・コン・アホ”(Vaka Con Ajo)と“アロス・コン・アホ”(Arroz Con Ajo)という
メニューも食欲をそそるので良く作る。

バカだのアホだのと列挙すると何だか罵倒語、侮蔑語のように聞こえるが実はこれらはスペイン語。

バカ(Vaka)は雌牛(のステーキ)、アホ(Ajo)はニンニクを意味するスペイン語で、
つまり、バカ・コン・アホ(Vaka Con Ajo)とはガーリック味の牛肉ステーキのことで、
アロス・コン・アホ(Arroz Con Ajo)はいわゆるガーリック・ライスのことである。
で、前述の“ソパ・デ・アホ”(Sopa de ajo)はガーリックスープのことである。

ちなみに・・・・アノ!大女優で小悪魔あるいは和製ブリジット・バルドーなどと言われている「加賀まりこ」さんの
名前はスペイン語ではあまり良い意味ではない。
    まぁ・・・詳しくはこちら↓
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1188051936

オリーブ・オイル、ニンニク、玉ねぎ、トマト、そしてチーズなどがあれば、
なんちゃってイタリアンやスペイン料理が出来るので重宝している今日この頃なのである。

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2015年1月21日 (水)

「ドリアンと酒」、「ラーメンとご飯」そして「けいおん!」へと続く・・・

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先日の果樹園でのある会話の中でドリアンと酒は食べ合わせが良くないという話題になり、
何故良くないのか?その時は明確な答えが見つからずそのままウヤムヤになってしまったのだが・・・

昔(28年程前か?)シンガポールに居た時にローカルスタッフが言っていた。
「ドリアンを酒を一緒に食べると体内で発酵し身体に悪いから止めた方がいいあるよ」・・・・
しばらくはその教えを忠実に守っていたのだが、ある日酔っ払って無意識のうちにドリアンを食べてしまったことがあった。
しかし、その後何も異変?は起こらなかった。
で、それからはビールを飲みつつドリアンを食べるということをよくやっていた記憶がある・・・・

そして時は流れて・・・先日の会話となったのだが・・・

何故良くないのか?
ワタクシが飲み食いしても大丈夫なのは何故か?
そして未だに言われ続けているのは何故なのか?
頭の中に?????が渦巻いてきた。

で、調べてみたのだが、どうやら迷信のようである。
これまでにドリアンと飲酒の因果関係による死亡事故は報告されておらす、
医学的な調査もされているが、食べ合わせにより死亡に繋がる要素は発見されていないという。
一説ではドリアンに含まれる硫黄化合物の働きによりアルデヒド分解酵素の活性を阻害し
「悪酔い」しやすくなるらしいのだが、大量に摂取しなければ問題はないだろう。

一般的に東南アジアではドリアンを食べるとき飲酒すると死に繋がると信じられており、
特にタイやシンガポールで広く流布している言い伝えなのであるのだが・・・
ワタクシの私観では、気分が高揚する「酒」と美味い「果物」を同時に食べるなんて贅沢だ!
もっと質素に簡素に生活をしませう。という戒めの意味を含んだ「教え」なのではないだろうか?

正直なところ、酒(特にビール)にドリアンは合わない!
“甘さ”よりは適度な“塩気”と“油気”が酒(ビール)には合う!
ハッキリ言って酒(ビール)とドリアンの取り合わせは不味い!
まぁ、不味いから止めた方がいいよ、という「教え」もあるのかもしれない。
とワタクシは密かに?思っているのだが・・・・

しかし、世の中には「ドリアン酒 」なる東南アジアご法度?の漬け込み酒もある。
これはウマイのか? 何時か試してみたい。

この食べ物の食べ合わせだが、日本では合食禁(がっしょくきん)あるいは食合禁(しょくごうきん)とも呼ばれており、
代表的なところでは「鰻と梅干」や「天麩羅と西瓜」などがある。

「鰻と梅干」は高級食材である鰻の食べすぎ防止などがあり、
「天麩羅と西瓜」は水と油で消化に悪いとされているのだが、
まぁ、食べ過ぎなければほとんど問題はないレベルの話である。

で、最近の“合食禁”では「ラーメンとご飯」の組み合わせが良くないらしい・・・
要は「炭水化物」+「炭水化物」は炭水化物摂取量が増え、疲労や肥満を招く恐れがあるので良くないという。
これは問題である!!
ラーメンライスと言えば究極のC級グルメであり、安い、早い、ウマイ!という
まさに“炭水化物と炭水化物の夢のコラボレーション”ではないか!

で、この「フレーズ」繋がりで話はアニメへと飛ぶのだが、
最近、音楽アニメ「けいおん!」の中にオモシロイ挿入歌がある。
その曲名は「ごはんはおかず」!
実にシュールな曲名ではないか!

「ごはんはおかず」・・・ロンドン・ライブ・バージョン・・・

キャッチャーなメロディーとシュールな歌詞で一度聴いたら忘れられない!
で、劇中でもライブでよく演奏されている。
すっ飛んだ歌詞の一節に、
「ラーメン うどんに お好み焼き 炭水化物と炭水化物の夢のコラボレーション」
というのがあり、どうやら関西人の食をネタにしているらしいのだが、
関西人ではないと否定し、前世は関西人とのたまう・・・ワケワカメでシュールである。

この「けいおん!」だが、結構音楽ネタが詰まっている。
ジミーペイジやジェフベック、ウッドストックのジミー・ヘンドリックス、アビーロードの横断歩道などなどが出てきたり、
70~80年代のUKロック、特にThe WHOへのオマージュに溢れている。
キョービのジョシコーコーセイがピート・タウンゼントばりの演奏をするとはオドロキである。
で、キョービのジョシコーコーセイが「好きなドラマーはキース・ムーン」などと言うか?!
それに対して「爆薬で家を壊した人ですよね・・・・」なんてキョービのジョシコーコーセイが反応するか!?

ということで・・懐かしの“The Who”を・・・・・
・Baba O'Riley - The Who  ピート・タウンゼントの「風車弾き」が炸裂?しております。   

 http://youtu.be/hKUBTX9kKEo

・Won't Get Fooled Again - The Who

 http://youtu.be/Rp6-wG5LLqE

ちなみに、ギター&ボーカルの唯チャンが持つギターはアノ!Gibson Les Paul Standard Cherry Sunburst仕様で
お値段25万円也、ジョシコーコーセイの身分で持てるギターではないのだが、ナント!5万円でゲットしている。
また、背景に映る音楽小物ネタでは古いJAZZのレコードジャケットが多い。
などなど、背景の小物やBGMなどにも音楽小技ネタが詰まっており、ジックリ観るとオジサン世代にド・ストライクな
設定なのがよく分かる。

詳しくはコチラ
音楽視点で見る「けいおん!」の世界1
http://d.hatena.ne.jp/los_endos/20130212/1360679189
音楽視点で見る「けいおん!」の世界2
http://d.hatena.ne.jp/los_endos/20130217/1361107173

で、話は戻り、「炭水化物と炭水化物の夢のコラボレーション」というフレーズなのだが、
やはり、一般的には不動の一位はラーメンライスでなのだろう。
まぁ、個人的には「焼きそばパン」が最近の好みである。

そして、「カップヌードル(カレー味)+ツナマヨおにぎり」は山歩きの良き友でもあり、
また、「カップヌードル(シーフード)+玉子+明太子おにぎり」も捨てがたい!
アウトドアではまさに「炭水化物と炭水化物は夢のコラボレーション」なのである。

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2014年12月 1日 (月)

インドネシア「たこ焼き」事情、そして日本コナモン協会との関係

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写真はご近所のモールにある「たこ焼き屋」

ジョグジャカルタやジャカルタのモールなどのフードコートの一角に「たこ焼き」を売っている屋台をよく見かける。
で、この「たこ焼き」屋だが、何故にインドネシアで流行っているのか?
調べてみるとその発端はどうやらジョグジャカルタのグスティー・パンバユン第1王女が発起人だということが分かってきた。
パンバユン第1王女様とは先月参加した「世界遺産ウォーク」でのメダル授与式でお逢いしている。

まぁ、詳しくはこちらで↓
ジャワ≫☆王女のたこ焼き店☆
http://plaza.rakuten.co.jp/gendaiindonesia/diary/200707250003/

そういえば王女様主催のパーティーでも「たこ焼き」は提供されていたなぁ・・・
あとはラーメン!?とカレー風味のナシゴレンとかテーブルに並んでいた。
このカレー風味のナシゴレンだが最終的な味付けは「S&B」のカレー粉を使っていると言っていた。
何だか昔懐かしのドライカレーで素朴な味がオジサン好みであった。

ジョグジャカルタの「たこ焼き」屋(KONAMON)は「日本コナモン協会」の全面的な協力で2006年にオープンしているが、
その後、この「たこ焼き」屋に誘発?され、また対抗するように「オイシ・タコ」や「タコヤキ・ナ」などが開店し、
独自に店舗展開しているのが現状である。

しかし、ワタクシ「日本コナモン協会」なるものをまったく知らなかった・・・
そして、「タコヤキスト」「オコノミスト」そして「ヤキソバニスト」なるマニアックな認定試験がやはりありました。
これは学科試験、実技試験ともWeb上で受けられるらしい。
しかし、何故?東京の「もんじゃ焼き」というカテゴリーがないのか?
これは差別なのではないのか?

まぁ、関西圏では「もんじゃ焼き」はマイナーな食べ物であり、認知?されていないのは周知の事実であるので
仕方がない・・・・・そしてアノ!ビジュアルはやはり抵抗があるみたい。
「日本コナモン協会」のHPでは特に「もんじゃ焼き」は仲間外れはしていないようだが、積極的にアピールまではしてないようである。

ワタクシ個人的には「お好み焼き」も「もんじゃ焼き」も好きなのである。
東京の「お好み焼き」屋には「もんじゃ焼き」のメニューがある場合が多く、客の大半は「もんじゃ焼き」をオーダーしている。
で、ここで疑問がフツフツと湧き上がってくる・・・インドネシアで「もんじゃ焼き」は流行るか?
まぁ、私観ではあるがインドネシアでは「もんじゃ焼き」は流行らない!
そしてアノ!ビジュアルは免疫がないインドネシアでは無理なのでは?と思う今日この頃なのである。

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2014年10月29日 (水)

一時帰国の記録-「国宝展」、「横浜トリエンナーレ」、「ジブリの立体建造物展」江戸東京たてもの園、「ジャージー・ボーイズ」、etc・・・

先々週から先週にかけて日本に一時帰国。
で、その記録である。

東京は上野の国立博物館で開催中の「日本国宝展」。
当たり前だが展示品は全て“国宝”である。
教科書でしか見たことのない究極のお宝がこれでもか!と鎮座している様は圧巻である。

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そして毎度お馴染みの「横浜トリエンナーレ」。
感情や記憶、そして感性をいかに形にして“表現”するか?
今回は音声ガイドを頼りにその真髄にチョットだけ近づいた気がする。

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ジブリの立体建造物展」江戸東京たてもの園へ赴く。
予てより“ジブリ”作品の背景画に興味があった。
特に小津や是枝作品に相通じる日常を描写した風景などにはココロ動かされ、思わず見入ってしまうことがある。
作品によってはストーリーなど関係なく背景画だけを鑑賞するものもある。
で、今回は背景画でも建物関係を中心に集めたものでジブリの伝統技を垣間見た気がした。

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そして江戸東京たてもの園ではやはり昭和の雰囲気が好みである。

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これは建築家の前川國男の邸宅。

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内観の図

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映画「ジャージー・ボーイズ」(Jersey Boys)

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実に手堅く、オーソドックな手法で作られており、儚いアメリカンドリームを描いていると思いきや・・・
ナンノ、ナンノ、最後はイーストウッドの魔法で目はウルル、嗚咽を噛みしめ、立って踊りだしたくなった・・・・
映画と音楽の魔法に酔い、幸せな気分になれる映画である。

鰻重・・・・

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刺身・・・・

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そして塩ラーメン・・・・ウマシ・・・

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2013年10月 6日 (日)

ミーゴレンとナシゴレン、そしてケチャップマニスとサンバルの関係 part-2

インドネシアの代表的な調味料である「ケチャップマニス」(kecap manis)と「サンバル」(sambal)。
まぁ、これを使って味付けすればナンチャッテ「インドネシア料理」というかインドネシア料理モドキが即作れる。
実にお手軽な調味料で近所のスーパーでも各種とり揃えている。
値段も安く、「ケチャップマニス」も「サンバル」も小瓶サイズなら日本円で100円しない。
そしてローカル食堂のテーブルの上には必ず置いてある。
まぁ、日本でいうとさしずめ「醤油」と「ソース」ということになるだろう。

まず「ケチャップマニス」だがケチャップが醤油、マニスが甘口ということで甘口醤油と訳されている。
ケチャップというと日本人はトマトケチャップを連想してしまうが、もともとはキノコなどで作られたソースや魚醤などを含む、
ソース全般を指していた言葉だったらしい。
福建省や台湾に「鮭汁」 (kechiap)という魚醤がありこれが語源ではないかと言われている。
そうか、もともとはケチャップ=魚醤ということはナンプラーもニョクマムもケチャップだったのか・・・
そういえばインドネシアにはケチャップ・イカン (kecap ikan)(イカンは魚)という魚醤もある。

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ケチャップマニス

現在の「ケチャップマニス」は大豆と小麦を発酵させ(いわゆる醤油状態にして)、パームシュガー、塩などを加えて作られている。
味は甘口で、やや粘性があり、独特の風味がある。
日本でいうと「煮詰め」や「焼き鳥のたれ」に近いかもしれない。
そういえばインドネシア版焼き鳥である「サテ」はこの「ケチャップマニス」や食塩、コリアンダーなどの香辛料で作ったタレに漬けこみ、
串に刺して炭火で焼く有名な屋台料理である。

次に「サンバル」(sambal)だが、サンバルソースともいう。チリソースの一種で万能な辛味調味料である。
材料は唐辛子、赤玉ねぎ、ニンニクに塩・コショウやトマトなどで作り方もシンプルでこれらの材料を石臼でペースト状にして
油で炒め、仕上げに酢やライムなどで香りをつける。
作り方がシンプルなので各家庭で作っていたが、今では多様な味付けをした「サンバル」がスーパーで売られている。

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ローカル食堂では店独自のレシピで作ったサンバルがありこれの味比べも面白い。
ワタクシのよく行く中華系ローカル食堂はこのサンバルがウマく、ミー・アヤム(鶏汁そば)の薬味に重宝している。

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ローカル食堂のサンバル((右)とグリーンチリの酢漬(左)

昔、シンガポールにいた時にシンガポーリアンと食事を共にしたが彼ら、彼女らはこのチリソースを好んで
使ったいた記憶がある。
たとえばトンカツ屋に一緒に行ったがワシら日本人はトンカツといえば「トンカツソース」を何の躊躇もなく
トンカツにかけて食べるのだが、シンガポーリンにはこの「トンカツソース」が口に合わなかったようだ。
そしてトンカツをチリソースで美味しそうに食べていた。
ここインドネシアではイスラム教の関係で「豚」はご法度である。従って「トンカツ」は日本食レストランを除けば
提供はされていない。そして日本でいう「ソース」、ウスターソースに中濃ソース、そしてトンカツソースなども
食す機会がない為か地元スーパーでは売っていない。
おそらくあの「ソース」の味はインドネシアンの口には合わないだろう。
合うのは「サンバル」なのである。

日本の食卓には「醤油」と「ソース」。
そしてインドネシアの食卓には「ケチャップマニス」と「サンバル」がやはり合う。
歴史、文化そして気候風土に適した正しい調味料の選択なのだと実感した今日この頃である。

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2013年10月 5日 (土)

ミーゴレンとナシゴレン、そしてケチャップマニスとサンバルの関係 part-1

実に長ったらしいタイトルなのだが、何のことはないインドネシア料理の「味付け」のことである。

ワタクシ、ラーメンとチャーハン、そして餃子が好きなのだが、密かに焼きそばも好みなのである。
ここで言う焼きそばとはいわゆる「ソース焼きそば」のことであるのだが、
実は「あんかけ固焼きそば」も好きなのである。
そういえば「「皿うどん」と「固焼きそば」の違い?」なる記事を書いたのも遠い昔の話だなぁ・・・・
まぁ、これはどうでもいい話である。

で、インドネシアの代表的な食べ物といえば「ミーゴレン」と「ナシゴレン」である。
「ミー」は麺、「ナシ」は飯、そして「ゴレン」は直訳では“揚げる”だがこの場合は“炒める”かな?
いわゆるインドネシア版チャーハンと焼きそばである。
実はこの「ミーゴレン」と「ナシゴレン」の基本的な味付けはほぼ同じなのである。

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ナシゴレン

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ミーゴレン

日本の場合、チャーハンは基本的に中華風に仕上げる。
調味料は鶏がらの素やら味覇(ウェイパー)を使う場合が多いのだが、
ワタクシはシンプルに塩・胡椒のみが好みである。
そして日本で焼きそばと言ったらその種類は実に多い。
塩焼きそば、ソース焼きそばからあんかけ固焼きそばまでそのバリエーションは広い。

しかし、インドネシアの「ミーゴレン」と「ナシゴレン」は同じ味付けなのである。
要するに同じ調味料で味付けしている訳でその調味料とは
「ケチャップマニス」と「サンバル」なのである。
「ケチャップマニス」は甘口ソース、で「サンバル」は辛味ソース。
要するにインドネシア料理の基本は「ケチャップマニス」と「サンバル」を使った「甘辛味」で、
その調合比率がポイントとなる。
そして「ウマミ」は肉や魚介類などの具材を炒めてその「ウマミ」を「ミー」なり「ナシ」の
主食材に絡め、最終的に「ケチャップマニス」と「サンバル」で味付けをする。
従って「ミーゴレン」と「ナシゴレン」は同じ味付けとなり、盛り付け方もほぼ同じ場合が多いのである。 

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ナシゴレンの盛り付け例

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ミーゴレンの盛り付け例

この盛り付け方だが、付け合せとして目玉焼きやクルプックをのせて、野菜の薄切りを添えることが多い。
クルプックは通称「エビせん」と呼ばれ、イモのでんぷんにエビや魚などのすり身を混ぜ成形し乾燥させ、
低温の油で揚げたもの。
味といい食感といいまさにアノ!「エビせん」そのものなのであり、インドネシア在留日本人の間では
通称「エビせん」で通用している。

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クルプック

このクルプックだがローカル食堂に行くとテーブルの上に置いてあるところがある。
いわゆる口直し、箸休め的な存在で料理を食べながらこのクルプックをかじっている。
まぁ、インドネシア人達にとっても「ケチャップマニス」と「サンバル」がメインの「甘辛味」が濃いと感じるのだろう、
で、“お口直し”でこのクルプックをかじっているのでは、、とワタクシは密かに推測しているのである。

個人的に「濃い」味付けの料理はすぐに飽きるが、「薄い」というか「淡白な」味付けの料理は
食べ続けるころが出来る。
「ミーゴレン」と「ナシゴレン」だが基本的に「甘辛」の味は濃く、油は多目で若者にはいいかもしれないが
オジサンは好んでは食べようとは思わない。
ワタクシの場合、食事にはビールが基本である。ビールとビールに合う食べ物があって食事が成立する。
で、「ミーゴレン」と「ナシゴレン」だがどちらがビールに合うか?
まぁ、どちらも同じような味付けで濃いのでどちらも合いそうなのだが、ワタクシは「ミーゴレン」が好みである。
では何故?「ミーゴレン」なのか?
これは今度じっくりと説明しませう。

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2011年11月25日 (金)

インドにはまな板がない!!そして「箸とまな板の関係」

ワインのあてを作ろうとスーパーなどで調理器具を物色しているのだが、インドで市販されている調理器具は極めて少ない。
まぁ、基本的にライスとチャパティ、そして野菜のスパイスオイル煮込み(カレー風?)がメインのこちらの食事では調理器具はそんなに必要ではない、ということは容易に推測出来る。
で、ワタクシが捜し求めていたのは「まな板」である。英語ではカッティング・ボード (cutting board) またはチョッピング・ボード (chopping board)である。
これが大手のスーパーなどで探してもないのである。

しかたなく買い求めたのはチャパティを延ばす時に使用する木製の台である。
チャパティ1枚分の大きさだからそんなに大きくはない。

調理用ナイフだがこれも種類が少ない。
肉を切り分け、魚を捌く必要もなく。ただ野菜が切れればいいのだから小さなナイフしか売っていない。

で、こちらではこの野菜をまな板を使わずに切るのである。
どのようにして切るのか?
ようするに手持ちで材料をそぎ落とす形が一般的らしい。

このまな板を使わない文化というか国は結構多い。
で、調べてみるとこの「まな板文化圏」は東アジアが多く、これは「箸文化圏」とほぼ一致する。

これは孔子の「君子厨房に近寄らず」の格言に基づているという。
つまり、人格者は身を慎(つつし)む者であるから、危険な所には初めから近付くべきではない、ということで、
食卓上でも刃物の使用を禁止した。
これにより、厨房で箸にとりやすい大きさに切りそろえられ、食卓に出されるようになったのであり、
切りそろえる必要性から必然的にまな板が必要となったという。

特に日本の場合では魚を捌く作業では絶対に必要なもので、まな板の語源も、「まな」とは「真魚」(川魚)のことを指し、古くはその用途は魚の調理にのみ限定されていたと見られる。

調理器具はその食文化から必然的に発達していくのだが、インドは昔から菜食主義の国。
博物館にはもはや骨董品モノで今では使われていない床に置き野菜を切断する器具が展示されていた。

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確かにこれではまな板は必要ない。

最近の日本でもまな板・包丁がない家庭があり、スーパーでパックに入った切り刻んだ野菜を買うという。
インドのスーパーでも同様の商品があり若い主婦が買っている。
スーパーでは調理用ナイフよりも調理用ハサミの種類の方が多かった。
野菜を文字通り切る訳で(インド人には)ハサミの方が便利なのかもしれない。

日本はまな板文化があり包丁文化、そして箸文化がある。
日本人の食に対する好奇心や探究心がこれらを育み豊かな食文化を築いてきた。
改めて「料理」の奥深さを痛感し、日本の豊かな食文化を遠くインドの空の下から羨む今日この頃なのである。

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