ファティマ 第三の予言 (単行本)
スティーブ・ベリー (著), 富永和子 (著)
「ダ・ヴィンチ・コード」や「天使と悪魔」などダン・ブラウンの一連の小説や映画の影響で“キリスト教”の隠された歴史が面白くなり関係する本をいろいろと読んでいる。
で、この「ファティマ 第三の予言」も“キリスト教”の隠された歴史がベースになっている。
“ファティマの聖母”あるいは“ 第三の予言”については以前友人(その手のオタク)からその詳細を聞かされてはいたのだが、実際この本(フィクションだが、大筋では事実を記述してある)を読んで、そのあまりにもリアルなディテールの記述に正直驚いた。
この「ファティマ 第三の予言」であるが、実はバチカンによって公開されている。
ただし全てではなく一部がまだ公表されていない。
それは一体どのようなメッセージなのか?
この小説はそれを巡る謎解きゲームでもある。
まぁ、キリスト教は簡単に言ってしまえば“ユダヤ教キリスト派”であり、時の権力を握っていたローマ帝国に都合よく利用されてきたわけで、聖書も彼らの都合により編集されてきた経緯がある。
“何故 司祭は結婚してはいけないのか?”“何故女性の司祭がいないのか?”といった素朴な疑問も中世バチカンの教皇により勝手に作られた化石のような規則によるものであり、本来の教祖である“イエス”の教えとは違うでしょうと誰でも純粋に考えることである。
バチカンの教皇の“教え”が絶対であり、それを継続させていくことが強固なカトリック教会と位置づけているのであろう。
だからバチカンはそれを懸命に死守するのかもしれない。
宗教(信仰)と人間の幸せは両立させることが出来るのか?
実に奥深い「命題」を光と共に現れた“聖母”は我々に問いかけてくる。
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