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2017年7月22日 (土)

淡水

とある休日の朝、目覚めたら急に遠出をしたくなった。
台鉄に乗って行くほどの遠出ではなくMRT乗って車窓を眺めながら行こうではないか、
ということで行先は「淡水」に決定。
「淡水」・・・たんすい・・言葉の感じも響きも良いではないか!
淡い水・・何という乙女チックな響きがオジサンごころを擽る。

この地名の由来なのだがもともとは清朝時代にこの淡水河一帯の交易を管理する役所として「淡水廳」を設置した。
これは地名の直接の由来になるのだが、更に時代が下り日本統治時代になると,
その一帯は役所名にちなんで「淡水郡」を設置されることになり,
更に1920年にそれまでの「滬尾」という地名に変わって「淡水」と改称されるに至る、ということで
ナント!日本人が命名した地名だったのである。

で、この淡水は最初スペインが進出し、この地を占領してサン・ドミンゴ要塞を築いた。
しかし1642年には台湾南部を占領するオランダ東インド会社がこれを駆逐し、
サン・ドミンゴ要塞を再建。この要塞が今の紅毛城で、その後イギリス領事館が設置された。
これ以降各国の商館が集まるようになり、淡水は19世紀後半には台湾最大の貿易港として繁栄したが、
河口に砂が堆積してしまい大型船が入りにくくなりその後は小さな漁村に変わり果ててしまったのである。

で、この紅毛城の名前なのだが、紅毛とは当時のオランダ人に対する呼び方で、
ポルトガル人・スペイン人は南蛮人と呼ばれていたのだが、
南蛮渡来という言葉はあっても紅毛渡来という言葉は聞いたことがないなぁ・・・・
まぁ、どうでもいい話である。

小さな漁村に変わり果ててしまった淡水なのだが、近年MRTが開通すると台北市民の週末の日帰り観光地として発展。
まぁ、さしずめ東京都民にとっての湘南・江の島のような存在なのである。

気概と気骨と体力があるお方は台北から自転車で行くそうだ・・・
ワタクシにはそのような気概も気骨も体力の欠片もないのでMRTで座って行きませう。

駅前広場でのよくあるパントマイム風大道芸?

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ここはさしずめ熱海の秘宝館?的な館かな?

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土産物屋通り・・

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教会

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紅毛城

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遊歩道

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コメント

淡水日帰り散歩、拝見しました。
わたくしたちもアイテムに入れている。情報収集をしているさなかで大変参考になりました。
故宮博物館と抱き合わせで行きたいところです。

投稿: 野鳥連 | 2017年7月23日 (日) 09時42分

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