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2014年12月23日 (火)

「クリスマス・イブ」と音楽温故知新

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明日はクリスマス・イブである。
ワタクシ個人的には馴染みが薄い“イベント”なのだが、昭和の初めから老若男女の皆様方はイロイロと勤(いそ)しんでいるようである。
で、この時期になると巷から否応なく流れてきて「耳タコ」状態になるのが山下達郎の「クリスマス・イブ」である。

この曲はアルバム「MELODIES」に収録されており、発売は1983年で、このLPは今でも手元にある。
そして思い出すのはJR東海のCMであり、初代主人公の女性は当時15歳の深津絵里・・・・イヤー懐かしいですなぁ・・・

当時は携帯電話なんてシャレたものがなかった。
「待つ」のもドラマだった良き時代なのである。

その後あるラジオ番組で山下達郎がこの曲はバロック音楽でよく聴かれるコード進行で作曲したということを話していたのだが・・・
先日フトそのことを思い出した。
このコード進行なのだが通称?「カノンコード」と呼ばれており、本家本元は〝パッヘルベルのカノン”である。
まぁ、この時期はコード進行という考え方がなく、また和声の概念すら黎明の時代であり、
パッヘルベルさんは対位法の理論を用いてカノンを作曲したのである。
で、この時の理論がやがて和音(コード)進行の理論へと進化し、いわゆるカノンコードというものが出来上がったのである。

このパッヘルベルのカノンのコード進行は、
本来はニ長調で
D-A-Bm-F♯m-G-D-G-A
ハ長調では
C-G-Am-Em-F-C-F-G
となる。
思えば実に手に馴染んだコード進行である。

このカノンコードだが、「カノンの大循環コード」「黄金の循環コード」「黄金のカノンコード」とも呼ばれクラシックの基礎となった。
そして時を越えて日本のミュージック・シーンへと飛び火し、
1980年代からこのコード進行で作曲されたと思われる音楽がヒットチャートを賑わしたのである。

岡本真夜 TOMOROW
チューリップ 心の旅
KAN 愛が勝つ
岡村孝子 夢をあきらめないで
米米クラブ 浪漫飛行 (曲サビ)
山下達郎 クリスマス・イブ (歌いだし、間奏の合成声サビなど)
などなど・・・・

詳しくはこちら↓
http://club.pep.ne.jp/~masa.w/pkanon.htm

思えば実に「魔法のコード進行」であり、「ヒット曲量産コード進行」でもあり、
日本人の哀愁ゴコロの琴線に触れるコード進行なのかもしれない。

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カノン進行メドレー
コード進行がカノン進行の曲を集めて、パッヘルベルのカノンをバックに、初音ミクにメ­ドレーで歌ってもらいました。
曲は、愛は勝つ、夢をあきらめないで、BEAT、真夏の­果実、負けないで、TOMORROW、木綿のハンカチーフ、勇気100%、
クリスマス­・イブ、守ってあげたい、さくら(独唱)、時の流れに身をまかせ、春~spring~­、翼をください、上からマリコ、
遠くで汽笛を聞きながら、輝きながら・・・、大阪で生­まれた女、渡良瀬橋、明日への扉、さくらんぼ

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