« 2014年11月 | トップページ | 2015年1月 »

2014年12月

2014年12月31日 (水)

謹賀新年

Aaa_2

さて、新春恒例の歌会始の始まり、始まり・・・・

初富士の かなしきまでに 遠きかな    山口青邨
 
元朝の  見るものにせむ 富士の山    宗鑑

元旦や  羽織る衣は   ウールだよ   オジサン

       ・・・・・・オソマツ・・・・・・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年12月30日 (火)

「金太の大冒険」と放送禁止歌

音楽ネタが続きますが、まぁ、世の中こんなもんです・・・ドンナモンナンダ?・・・
オンガク与太話であり、知的ではなく少々痴的(下ネタ系・・・)なのでよい子?の皆さんはスルーしてください。

先日あるラジオ番組の音源を聴いていたのだが、番組の中で吉田拓郎が
シュガーベイブはコーラスバンドだと思っていた」と発言し、
それに対して、山下達郎が
「あの当時は、フォーク系のレコーディングでバックコーラスやってましたから・・・風、山田パンダやガロなどなど・・・
 そういえば、金太の大冒険のバックは四人囃子でしたね、Charまりちゃんズのバックでギター弾いてましたね・・・」などなど、

で、それを聞いたオジサンは一瞬頭の中が真っ白になった。
(ナニ・・四人囃子がアノ金太の大冒険のバックを演奏しただと・・・シンジラレナイ・・・・・)
しばしの静寂・・・そして我にかえり、吃驚仰天、青天の霹靂とはまさにこのことだ!

日本のピンクフロイドと言われたアノ四人囃子が「金太の大冒険」のバックをやっていたとは・・・・
ワタクシ個人的にはドゥービー ・ブラザーズが矢沢永吉のバックバンドをやっていたことに匹敵するまさに驚愕の出来事なのである。

ちなみに「金太の大冒険」とは知る人ぞ知る日本音楽史に残るであろう偉大な?コミックソングである。(とワタクシは思っている・・・)

この曲は名古屋が生んだ隠れたスーパースター、つボイノリオ氏が1975年に発表し、
アノ故立川談志師匠をして「生涯で思い出に残る名曲」と大絶賛!
女優・天海祐希が十八番とするとかしないとか?
究極の言葉遊びの迷曲?をして、思わず「ムッフッフ(笑)」となって、抱腹絶倒、雨あられ、どツボにはまってどっぴんしゃ!!

事実、「金太の大冒険」のレコーディングは一発録りで行われたのだが、メンバーにはコード譜しか渡しておらず、
いざ、リハーサルが始まるや否やメンバーが笑い転げて演奏にならなかったという。
で、とりあえず歌を最後まで聴かせて皆を落ち着かせ、納得?させてからレコーディングしたという。

そして、当然の事ながら、発売後20日で放送禁止となった。
ただし、現在は制度としての放送禁止指定楽曲が廃止されたため、最近ではしばしば放送されているようで、
ナントNHKでも「金太の大冒険」が放送されたのである。(お子様安心バージョン?)

当時は放送禁止歌が多かった・・・・
フォーク・クルセダーズの「イムジン河」、 高田渡の「自衛隊に入ろう」そして健さんの「網走番外地」などなど。
最近紅白で美輪明宏が歌った「ヨイトマケの唄」も放送禁止歌だったと知ったのは最近のこと、
で、赤い鳥の「竹田の子守唄」が放送禁止歌だったとはシラナカッタ・・・・

洋楽ではザ・ビートルズの「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」(麻薬を連想させるので)
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルの「雨を見たかい」(ナパーム弾を連想させるのでアメリカで禁止)が有名やね。

今では放送禁止指定楽曲が廃止されたため、自主規制という形をとっているのだが、昔に比べてメッセージ性の強い楽曲は敬遠され、
作る方も商業コマーシャルニズムに乗る“売れる曲”を制作しているので放送が規制されている「歌」はないように思うのだが、
放送しない〝自由”というのもチョット見え隠れしているように思える。

-------------------------------

本日は「シュガーベイブ」生みの親である大滝詠一氏の命日である・・・合掌・・・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年12月29日 (月)

Nike Ardilla(ニケ・アルディラ)

Nikebaru2_2

ジャカルタに知人がいる。
月に1回程度ジャカルタの日本料理屋で彼と一献を傾けるのだが、
その後の流れでカラオケに行くことが多い。
で、その知人が深く傾倒しているインドネシアの女性シンガーのミュージック・ビデオを観つつ、
しみじみと彼女に対する想い入れを語るのである。

その女性シンガーの名は Nike Ardilla(ニケ・アルディラ)

本名は「Raden Rara Nike Ratnadilla」愛称は「ケケ (Keke) 」。
「Nike」は英語だと「ナイキ」と発音するのだが、インドネシア語では素直なローマ字読み、
従って素直に「ニケ・アルディラ」と読む。

ミュージック・ビデオの中の彼女は憂いを湛えた表情で、全身全霊の魂を込めて歌い上げており、
そのハスキーな歌声とパワフルな歌唱は絶大な人気を誇り、インドネシアン・ポップ・カルチャーの女王とも形容されていた。
で、その歌唱力とルックスから、インドネシアの中森明菜と呼ばれたとか呼ばれないとか・・・ワタシハシラナイ・・・

そして、絶頂期の1995年3月19日、突如、交通事故死を遂げたのである。享年19歳。
あまりにも若すぎた。そしてその謎めいた死を巡り噂が飛び交った。
「ただの交通事故死だ」「いや、事故った時、麻薬をやっていたらしい」「違う違う。あるロック歌手との恋愛沙汰から自殺したんだ」・・・
で、以前にも記事にしたのだが、ホラー映画が人気なように迷信や呪いの呪術の類や、心霊現象は当然存在することを信じているお国柄なので
彼女の死は「ススク (susuk、呪いの鈎針) のせいだ」とまことしやかにささやかれたという。

また、芸能界による謀殺説というのもあり、自己主張を強め始めたニケが独立して内幕を暴露するのを恐れる勢力が関与していたとか・・・
死の1週間前、彼女が交通事故で死ぬビデオ・クリップが撮影されたという(彼女の死後に発表)。
そして、彼女が死ぬと異常なほど大々的に追悼番組等が組まれ、ニケの偶像化が始まった・・・・・・

まぁ、真実は知る由もないのだが・・・・
ワタクシもWalkManに入れており、アトランダムで再生しているのだが、
フト聞こえてくる彼女の歌声とインドネシアの風景のウェット感が絶妙にマッチしており、その既視感的風情にしばし聞き入ることが多い。
そして、今でも「永遠の歌姫」の歌がジャカルタの夜の街の片隅の“カラオケ”で老若男女によって歌われているのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年12月26日 (金)

ガムラン、そして“ユーミン”と“お経”の関係

Dsc_0741


予てより疑問というか気になっていたことがあったのだが、先日あるブログにその「解答」らしき記事を見つけ、
長年の蟠りがスーッと溶けていったのである。

その“気になっていたこと”とは・・・・
ユーミンの歌を聞いているといつの間にか“お経”の様に感じてくる、ということである。
この“話題”の歴史?は古くワタクシが20代の頃からである。
生きつけの床屋のマスターが音楽好きで音楽ネタで会話が弾んだのだが、定期的に話題になったのが
「ユーミン=お経」説なのである。

松任谷由実 最強のヒットメドレー

で、そのマスター曰く、
「ユーミンの歌を聴いていると眠くなっちゃうんだよね~・・まるでお経を聴いているようだ・・・」
ワタクシもまったく同じように感じていたので、二人して「何でだろう~なんでだろう~」とテツ&トモ状態に陥り、
何の解決を見いだせないまま悶々としつつ無言状態?が続き、その無言状態がいたたまれず、
どちらからともなく無難な話題に変えてその場をやり過ごしてきたのであるのだが・・・・

ようやくその「答え」が分かったのである。オジサンはウレシイ!
要するに“発声方法”が同じらしいのである。といっても万人が真似ができる発声方法ではない。
声を鼻から上に抜けるように出し、“頭蓋骨を反響”させて発声してという。
つまり“頭蓋骨を反響”させ“倍音”(成分)を含んだ発声をしているのである。

倍音とは簡単に説明すると元になる音程つまり基音とオクターブ違いの音も一緒に響かせることで、
非常に深みのある音色?になる。まぁ和音を発声するということですな。
ギターやピアノならいとも簡単に和音が出せるのだが、人間様の声帯は一つしかない。
で、頭蓋骨を反響させて和音(倍音)を発声させるのである。

般若理趣経

で、お経も同じく倍音発声させて“唱える”のだが、
声の中に倍音成分が含まれているか否やでお経のウマイ、ヘタが分かる。
仏教用語に「声明」(しょうみょう)という多数の僧侶が声をそろえてお経を唱える行があるのだが、
「倍音」を意識した「声明」があり「倍音声明」(ばいおんしょうみょう)と言われている。

ホーミー

「倍音声明」や「倍音発声」はチベット仏教やモンゴルのホーミーにその起源があるようだ。
特に集団でお経を唱えていると次第にトランス状態になり精神世界へとトリップしてゆく。
どうやら何人かの坊さんの声には高周波の倍音が含まれており、その高周波の倍音を聞いていると
脳波にシータ波やアルファ波が強く出てリラックスの極致へと導いてくれるらしい。
で、ユーミンのアノ無機質な声だが、あの声には、一般人よりも多くの「倍音成分」が含まれており、
しかもそれが高周波の領域にまで及んでいるという。
エライコッチャ・・・ユーミンサウンドの秘密が脳波にあったとは・・・

まぁ、倍音による合法的?脳内トリップという“ユーミン”と“お経”の共通点は何となく理解できるのだが、
“頭蓋骨を反響”させる発声方法とは如何に得とくできるものなのか?
声質や音域、そして頭蓋骨の形状?や脳ミソの密度も関係するのか?
実に謎が謎を呼ぶ倍音発声問題なのだが、それはさておき倍音を利用した演奏形態がインドネシアにはある。
それは「ガムラン」である。

ガムラン

ガムランは対になっている楽器で倍音を出す。しかもその音程を微妙にずらしてあり、
ずらすことで「うなり」が出るようにチューニングされているのである。
そして、個々の楽器が同じ旋律を何度も繰り返し、それぞれが他の楽器の合間合間にリズムを刻んでいくので、
個々の旋律は単調だけれど複雑な「うなり」サウンドを生み出していくのである。

ガムランの倍音「うなり」サウンドをバックバンドにして、倍音声明を意識した坊さん達のお経バックコーラスで、
ユーミンが歌うとどうなるか?  実にキョーミがありますなぁ・・・
脳内アルファ波、テンコ盛り状態や~(彦摩呂バージョン風・・・)
どこかのテレビ局の音楽番組で是非企画し実現させて欲しいと願っている今日この頃なのである。
-----------------------------------

取りあえず「実験」ということで上記の「お経」と「ガムラン」を適当に再生してみてください。
見事にマッチしますなぁ、・・・・
で、ユーミンの遅いテンポの曲も同時に再生するとこれも不思議に合いますなぁ・・・・
イヤ~面白い・・・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年12月24日 (水)

クリスマスの経済波及効果とは?

Dsc_0001


このクリスマス・ツリーはチョット前にアブダビはエミレーツパレスホテルのロビーにドーンと鎮座されまし
時価9億円のクリスマス・ツリーなり・・・・・

今日は「クリスマス・イブ」で明日は「クリスマス」である。
キリスト教徒もイスラム教徒もヒンズー教徒もはたまた仏教徒も皆で浮かれて祝って踊って歌って食べて飲めばこの世は天国。
浮世の憂さも酔って笑って吹き飛ばせ!・・・・
そして欲望の赴くままに買って買って買いまくれ!!・・・・・・
ってな具合に、消費を煽るキャッチコピーが全世界を駆け巡っているクリスマス(商戦)の真っ直中の今日この頃。
皆さん如何にお過ごしでしょうか?

クリスマスで、チョット気になったのが全世界でのクリスマス(商戦)の経済波及効果はナンボのもんか?ということである。
で、チョット調べたのだが、ナント!第一生命研究所の調査では欧米の小売業年間売り上げ内20%がクリスマスに計上されるということらしい。
      こちら↓
http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/hata/pdf/h_1411ac.pdf

では、この小売業年間売り上なのだが、アメリカの小売業者からなる業界団体、全米小売業協会(NRF - National Retail Federation)が
発行する月刊誌「ストアーズ(Stores)」で2012年版の「世界の小売業ランキング TOP100」を発表したので
このデータから個人的見解で勝手に推測してみる。

これは世界の小売業のTOP100社の年間売上高であり、
2012年度の売上総額は約3兆3932億ドルで、日本円では約407兆1900億円(1ドル=120円換算)となる。
で、これの20%は約81兆4380億円となる。
まぁ、世界の人口を70億人として一人1万円使えば70億か・・・・大よその目安になるかな・・・
アフリカや南アメリカ、そして東南アジアの最貧国の方々には全く関係ない話なのだが、裕福な欧米や金満アラブなどでは
その数倍から十数倍の使うと推測され、そのマイナス分はプラス分と相殺され、さらの上乗せが見込める?
従って81兆4380億円というのは妥当な金額なのではないだろうか?

そしてこの金額にはサービス業や専門店での売り上げが計上されていないので、金額はさらに上がるのだが、
この予想が難しい。81兆4380億円の半分では多いし1/4くらいか?
これは全く根拠のない個人的憶測であるのだが・・・
ということは、約81兆4380億円にその1/4にあたる16兆2876億円を足すと97兆7256億円となる。

ちなみに、日本の平成26年度一般会計予算は約95.9兆円である。
このクリスマス(商戦)期間内に日本の国家予算に匹敵するほどの巨額なお金(かもしれない?)が動くとは・・・オドロキである。

そう考えると冒頭の9億円のクリスマス・ツリーが霞んで見えてきてしまうのだが、
その裏で巨額なマネーゲームに一喜一憂している人々がいることをお忘れなく・・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年12月23日 (火)

「クリスマス・イブ」と音楽温故知新

Photo

明日はクリスマス・イブである。
ワタクシ個人的には馴染みが薄い“イベント”なのだが、昭和の初めから老若男女の皆様方はイロイロと勤(いそ)しんでいるようである。
で、この時期になると巷から否応なく流れてきて「耳タコ」状態になるのが山下達郎の「クリスマス・イブ」である。

この曲はアルバム「MELODIES」に収録されており、発売は1983年で、このLPは今でも手元にある。
そして思い出すのはJR東海のCMであり、初代主人公の女性は当時15歳の深津絵里・・・・イヤー懐かしいですなぁ・・・

当時は携帯電話なんてシャレたものがなかった。
「待つ」のもドラマだった良き時代なのである。

その後あるラジオ番組で山下達郎がこの曲はバロック音楽でよく聴かれるコード進行で作曲したということを話していたのだが・・・
先日フトそのことを思い出した。
このコード進行なのだが通称?「カノンコード」と呼ばれており、本家本元は〝パッヘルベルのカノン”である。
まぁ、この時期はコード進行という考え方がなく、また和声の概念すら黎明の時代であり、
パッヘルベルさんは対位法の理論を用いてカノンを作曲したのである。
で、この時の理論がやがて和音(コード)進行の理論へと進化し、いわゆるカノンコードというものが出来上がったのである。

このパッヘルベルのカノンのコード進行は、
本来はニ長調で
D-A-Bm-F♯m-G-D-G-A
ハ長調では
C-G-Am-Em-F-C-F-G
となる。
思えば実に手に馴染んだコード進行である。

このカノンコードだが、「カノンの大循環コード」「黄金の循環コード」「黄金のカノンコード」とも呼ばれクラシックの基礎となった。
そして時を越えて日本のミュージック・シーンへと飛び火し、
1980年代からこのコード進行で作曲されたと思われる音楽がヒットチャートを賑わしたのである。

岡本真夜 TOMOROW
チューリップ 心の旅
KAN 愛が勝つ
岡村孝子 夢をあきらめないで
米米クラブ 浪漫飛行 (曲サビ)
山下達郎 クリスマス・イブ (歌いだし、間奏の合成声サビなど)
などなど・・・・

詳しくはこちら↓
http://club.pep.ne.jp/~masa.w/pkanon.htm

思えば実に「魔法のコード進行」であり、「ヒット曲量産コード進行」でもあり、
日本人の哀愁ゴコロの琴線に触れるコード進行なのかもしれない。

--------------------------------

カノン進行メドレー
コード進行がカノン進行の曲を集めて、パッヘルベルのカノンをバックに、初音ミクにメ­ドレーで歌ってもらいました。
曲は、愛は勝つ、夢をあきらめないで、BEAT、真夏の­果実、負けないで、TOMORROW、木綿のハンカチーフ、勇気100%、
クリスマス­・イブ、守ってあげたい、さくら(独唱)、時の流れに身をまかせ、春~spring~­、翼をください、上からマリコ、
遠くで汽笛を聞きながら、輝きながら・・・、大阪で生­まれた女、渡良瀬橋、明日への扉、さくらんぼ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カメラの記憶「ネパール」

これは昨日の記事からの続きである。まぁ、ネパール繋がりということで・・・
約23年前(1991年)のネパールのスナップなのだが惜しいことにポカラでのトレッキングの写真が行方不明で
もっか捜索中なのである。

首都カトマンズ
知り合いのネパール人に見せたところ大分変わってしまったそうな・・・

001007

001009

001024

001116

001122

001123

001125

チトワン国立公園でのエレファント・サファリ
現在では椅子が象の背中に固定されているのだが当時は象の体に巻き付けられただけの荒縄?を振り落とされないに
強く握り締めていた記憶がある。
ベンガルトラには出会えなかったが、サイ親子に遭遇した。

001079

001054

チトワンのホテル~幹線道路の送迎手段は牛車である。車はほとんど通っていなかった。というよりも瀬の浅い川を渡河するので
一般車両の通行は不可だったのである。
そして一応ホテルに宿泊したのだが、電気は引かれておらず照明はランプのみであった。

001082

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年12月22日 (月)

最近のネパール・ヒマラヤ事情

昔、山岳会に所属していた時にヒマラヤ遠征を考えていたことがあった。
まぁ、遠征といっても8000m級の大規模遠征ではなく、6000~7000m級の未踏峰を登頂するもので
場所はカラコルム山脈にしようと皆で話し合っていた。
カラコルム山脈には世界第2位のK2を筆頭に60座以上の標高7000m以上の山が鎮座しており、
当時はまだ未踏峰の山が多くあった、というよりも名前さえ付いていない6000~7000m級の山などそれこそ無数にあったわけで
小規模の遠征隊でなどと漠然と考えていた。
この遠征話は諸事情によりいとも簡単に頓挫してしまったのだが、
ヒマラヤへの“憧れ”はその10年後にポカラからのトレッキングで叶えることが出来た。

Himaraya

そして時は流れて今年2014年4月18日にエベレスト史上最悪の遭難事故が発生した。
遭難場所は悪名高き「アイスフォール」である。
アイスフォールの名の如き、氷河が崩れ落ちている場所で、気温の上昇とともに上部のセラック(氷柱)が崩壊する危険性があり、
通称「ロシアン・ルーレット・ルート」とも呼ばれている。
ここで4月18日の早朝、セラックが崩壊し、16名のシェルパが犠牲(3名は行方不明)となった。
気温が上昇する前の早朝に何故?セラックが崩壊したのか?知るすべはないが実に悪夢のような事故である。

ワタクシも小規模ながらセラックの崩壊に直面したことがある。
時は35年前、4月のある日曜日、場所は谷川岳で衝立岩中央稜の登攀を目指していた我々は土合の駅構内で仮眠をとり早朝に出発。
日が昇り、明るくなった頃に一の倉沢出会に着き雪渓を昇り始めた。
次第に気温が上昇してきたので上部にそびえ立つセラックが気になり、尾根沿いの高台に避難した直後に谷に響く大音響と共にセラックの一部が
崩壊し、直径1m~3mの氷の塊が十数個ほど雪渓を転げ落ちていったのである。
あのまま雪渓を登っていたら氷塊の直撃を真面に受けていたことだろう。
また、軽い表層雪崩に巻き込まれたこともあった。

登山には危険予知の訓練、能力が必要なのだが、なにせ自然が相手なのでリスク・マネージメントの判断は難しい。
そして来年4月にはまた登山シーズンが訪れる。事故後も山を登っている「シェルパ」は少なからずいるのだが、
“生活”の為に否応なく登っているのである。

ワタクシが長年愛読している雑誌に「ナショナル ジオグラフィック」があるのだが、11月号には「悲しみのエベレスト」という
サブタイトルで苦悩するシェルパ族の現状を記事にしている。
現代の(商業)登山が、シェルパ族なくしては成り立たない事実と彼らの(常に危険と隣り合わせの)地道な働き、
そして家族の生活や子供の教育問題など今のシェルパの現状を知る意義は大きい。
最近ではナショナル ジオグラフィックは電子版が購読できる

71a6yjqfsdl

何はともあれ、シェルパ達の待遇改善や安全対策などが急務なのだが、問題は「政治」にあるという。
これはテレビ東京で12月15日に放映された「未来世紀ジパング ・ネパールの光と影」という番組で問題にしていた。
この問題を発言していたのは「宮原さん」である。
ヒマラヤやエベレスト登山・トレッキングの経験者の間では有名なお方である。
あの「エベレスト・ビュー・ホテル」を建設し、現在ではポカラの高台に「アンナプルナ・ビュー・ホテル」を建設中である。

_1_1_2

ネパールは立憲君主国だったが、毛沢東派が多数を占める制憲議会が憲法を改正し、王制を廃止した。
そして、連邦民主共和国を成立させたのだが、未だに政治が安定せず混沌としている。
で、この「宮原さん」が自らの手で政治を安定させようと「政党」を立ち上げて日々奮闘されているのである。
御年80歳、実にアグレッシブなお方である。

番組ではアジアの最貧国であるネパールをどのように発展させてゆくか?提言していた。
それは「めざせ!アジアのスイス」がキーワードであり、共通点が多いスイスと比較してネパールの発展を説いていた。
実はワタクシ、インドのあるプロジェクトでネパール人スタッフと仕事をしたことがあるのだが、彼らは実に優秀であり、
その持っているポテンシャルの高さには驚かされたことがある。

何はともあれ、早く「政治」が安定し、そして地場産業が育ち、観光資源が整備され、優秀な人材達がネパールを発展させてほしい。
と願い、また、数年後にはエベレスト街道のトレッキングを計画している今日この頃なのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年12月21日 (日)

カメラの記憶 「ドバイ メトロに乗って」

またまた、怖いもの知らずの“蔵出し”画像集である。

当時、ワタクシはドバイ・メトロ・プロジェクトに従事していた。
そして仕事上でも、またプライベートな用事でもよくドバイメトロを利用した。
このドバイ・メトロは無人全自動運転(ATO)なので先頭車両には運転席が付いていないために前展望が楽しめるのである。
ちなみに無人全自動運転(ATO)では世界最長である。

Dsc_0808

Dsc_0157_a

Dsc_0155

Dsc_0753

浅田次郎氏の長編小説「メトロに乗って」では過去と現在を地下鉄を通じて行き来し、家族の過去をたどる男を描いたのだが、
ドバイ・メトロに乗り車窓から眺めるとチョットだけ近未来にタイムスリップしたような錯覚に陥る。

メトロ構内もチョット近未来チックである。

Uaedubai008_

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年12月20日 (土)

カメラの記憶 「ドバイ Twisted Tower」

怖いもの知らずの“蔵出し”画像集である。

これはドバイ・マリーナに当時建設中だった90度捩れたビルで
2013年6月10日に完成した「カヤンタワー」である。

Dsc_0774_2

Dsc_0804

まぁ、変なビルなのだがお隣の「アブダビ」はもっと“変な”ビルのオンパレードである。
何と形容していいのだろうか、球体を輪切りにして中心部を膨らませたビル
通称アブダビのピサの斜塔?と呼ばれているビルなどなど、他にも無駄に金を費やした奇抜なデザインの
建築物がこれでもか!と建っております。

ドバイ・マリーナ近景

Dsc_0777

ドバイ・マリーナ遠景

Dsc_0783_copy

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年12月19日 (金)

カメラの記憶 「葉山 夏模様」

今週一週間は更新してゆこう!と何故か?根拠のない硬い決意?をし、シコシコと更新をしている今週一週間なのである。
しかしながら、インドネシア“ネタ”が少ないので蔵漁り?をして手頃な「画像」を引っ張り出してきている次第。
こうなると、何でもござれ、なり振り構わず、猪突猛進、ゴーインニ・マイ・ウェイ、矢でも鉄砲でももってこい!
怖いもの知らずの○○った俺様のことだーー!
いかんいかん、つい興奮してしまった・・・冷静にいきませう。

で、本日のお題は「葉山 夏模様」
過ぎ去りし淡い陽炎の記憶にフラッシュバック!!
心に刻まれし葉山の街は夏模様・・・

P1130573

P1130572

P1130575

P1130589

P1130649


で、今日の一句
「忘れじの 葉山の街は 夏模様」 
・・・・オソマツ・・・・・m(__)m・・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年12月18日 (木)

秋色の空

季節感のまったくないインドネシアの片田舎にいると日本の「秋」が恋しくなることがる。
で、“秋色の心象風景”をキーワードにし、蔵漁り?して見つけ出したのがこの1枚である。

まぁ、何の変哲もない“写真”なのだが何か心が引かれるのである。
四季の移ろいの中で“花鳥風月”の侘び・寂びを感じる日本の「原風景」はやはりいいものである。

Dsc_0585a

この写真は奥多摩は御岳山(ミタケサン)、ロックガーデンから仰ぎ見た心象の「秋色の空」である。

で、今日の一句
「風立ちて 秋色深き 空のいろ」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年12月17日 (水)

瑠惑(ルアック) 珈琲焼酎

Hhh

Jalan-Jalanの後の“お楽しみ”は老若男女輪也飲麦泡酒及食印度尼西亜料理的宴会なのだが、
最近では麦泡酒(ビール)の他に持ち込みの焼酎が振る舞われることが多い。

まぁ、ワタクシが勝手に「ドラえもんのポケット」と呼んでいる御方がいるのだが、
持参した大きめの袋から出てくるわ出てくるわ、枝豆にスルメいか、そして納豆スナックなどなど、
で、極めつけは「黒霧島」である。
いつも有り難く頂戴してるのだが、先日の宴の席で別ルート?から瑠惑(ルアック)なる珈琲焼酎?が初登場!し、
皆の衆一同オドロキ・モモノキ・ファンキー・モンキー・ベイビィーー状態になってしまった。

飲んだあと味はまさに「コーヒー焼酎」そのものである。それ以外の形容の言葉が見つからない。
口当たりも良く、グビグビいけてしまう。チョット危ない?焼酎なのである。

まぁ、変わり種?焼酎は以前からあった。
思いつくまま列記すると、
栗焼酎、蕎麦焼酎、胡麻焼酎、酒粕焼酎、南瓜焼酎、紫蘇焼酎、牛乳焼酎、トウモロコシ焼酎、 人参焼酎、トマト焼酎、
小松菜焼酎、ジャスミン焼酎、夏みかん焼酎、緑茶焼酎、小豆焼酎、じゃがいも焼酎、メロン焼酎などなど・・・・

思えば九州は小倉にいた頃は栗焼酎である「ダバダ火振」を愛飲していたことがある。

で、この瑠惑(ルアック)なる珈琲焼酎なのだが、調べてみるとバリ島である日本人フードコーディネーターの方が
プロデュースして作っているらしい。

他にもジャスミン焼酎  茉莉花(ジャスミン)、紅茶焼酎 格雷伯爵(アールグレイ)、ウーロン茶焼酎 神龍(シェンロン)
などの焼酎がある。

そして製造方法なのだが、他の焼酎は蒸留する段階から素材を仕込むのだが、この珈琲焼酎は梅酒と同様で漬け込むだけで出来るらしい。
要するに、フタがある容器にコーヒー豆と砂糖を瓶に入れ、ホワイトリカーを上から注ぎ、フタをして冷暗所に保管するだけである。
で、時々、フタをしたまま瓶を揺らして砂糖をなじませ、豆が沈殿し、2週間後から1か月後くらいから飲めるようになるという。

砂糖を使っても使わなくてもよいが、使ったほうが浸透圧の働きで早く出来上がる。
砂糖はグラニュー糖ではなく、氷砂糖を使う。
また、ジャスミン焼酎も紅茶焼酎も同様の手法で作られているのでは?と推測できる。

珈琲焼酎の作り方 ↓
http://www.budounoki-coffee.com/qaa003.html
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20141124-00010013-googirl

コーヒー豆の種類やらロースト加減、また焼酎の銘柄でテイストも変わり、
瑠惑(ルアック)は当然ながらルアックコーヒーの豆で作られているのである。

また、変わった焼酎の飲み方として「河童」や「金魚」なるものがある。

「河童」とはロック(氷+焼酎)にきゅうりスティックを入れて飲む方法で、メロンのような香りになる。
そば焼酎や麦焼酎に合うらしい。
そういえば、この「河童」だが昔仙台は国分町のキャバクラに足繁く通っていた頃、オネーチャンとよく飲んだ記憶があるなぁ・・・
まぁ、どーでもイイ話である。

そして、「金魚」はロック(氷+焼酎)に大葉(しその葉)と赤唐辛子を入れて飲む飲み方。
丁度赤唐辛子が金魚、大葉が水草に見えるからそう呼ばれている。スパイシーなテイストはオジサン好みか?

まぁ、何はともあれ、たかが焼酎、されど焼酎、奥深き焼酎ワールドなり、
めくるめく官能の焼酎ワールドに足を踏み入れたその瞬間から貴方は焼酎の虜。
禁断?の焼酎ワールドに思いっきり身を任せてその優美な酔いを味わいませう。
ああ、愛しの珈琲焼酎よ・・
今宵は貴方に溺れてみたい・・・・
(支離滅裂、ワケワカメで・・ m(__)m・・・)  

 
  禁断?の宴の残骸

Jjj_2

Kkk

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年12月16日 (火)

EXODUS: GODS AND KINGS  邦題「エクソダス:神と王」

Moviesexodusgodsandkingsposter01


気怠い日曜日の午後、近所の日本レストランにてビール&「カツ煮定食」でまったりと遅めのランチをとった後は、
お決まりの「CINEMA 21」(映画館)へと足を運ぶ。
先日より公開されている“EXODUS: GODS AND KINGS” (邦題「エクソダス:神と王」)を観るためである。

この映画だがモーセの「十戒」の最新バージョンである。
旧約聖書の出エジプト記をもとにして、モーセに率いられたヘブライ(ユダヤ)人達がエジプトを脱出する過程を描写した作品であり、
海が割れる?シーンは特に有名である。

約2時間30分の大作ながら、あの長大な叙事詩をこの時間内に収めるのはやはり無理があるなぁ・・・
そして、この映画は偉大なる預言者「モーセ」というよりは、一人の苦悩する人間「モーセ」を描いているのだろう。

ワタクシ個人的にはランチ後のまったりとした時間を寝ることなく楽しみながら鑑賞できたので星3つなのだが、
一部の歴史マニアの間では「歴史・時代考証」がいい加減だと批判されているらしく、ツッコミどころ満載といったカンジらしい・・・・

確かに最近の調査・研究でも「鞭で打たれた」とか「奴隷」だったという説は古く、
パンやビールなどが与えれて待遇は悪くなかったという。

あの時代騎兵はいなかったし、ましてやサラブレッドに乗っていたとは・・・

そして、出エジプト40万人という数字はあまりにも盛り過ぎで、実際に起きた出来事だったとしても数百人程度だったのでは?
というのが最近の定説らしい。

何よりも、旧約聖書の核心部分ともいえるユダヤ人の出エジプト、ダビデ、ソロモンの軍事的大勝利といった出来事を示す物が
何一つ発掘されていないという事実がある。
(最近 ノアの方舟の木片が発見されたというニュースがあったがどうも怪しい・・・そういえば・・去年?これも映画化されていたなぁ・・・)

おそらく、旧約聖書はその当時のユダヤ民族が「こうあって欲しい」「こうあるべきだ」と考えた自分達の先祖の業績を、
自分達が当時置かれた政治的、民族的立場に何らかの正当性を与えるために作った大いなるフィクションなのかもしれない。

歴史に隠された真実とは? 最近このテーマをつらつらと考える今日この頃なのである。

ちなみに“EXODUS”とは
1【可算名詞】 [単数形で] (大勢の人の)外出; (移民などの)出国 〔of,from〕.
2 a  (イスラエル人の)エジプト出国[退去].
  b  【聖書】 出エジプト記 《旧約聖書中の一書; 略 Exod.》.
という意味になる。

今日の最新ニュースでは
北米映画興行収入、「エクソダス:神と王」が初登場首位
という記事が掲載されていた。

やはり、この手の老若男女が楽しめる映画は人気があるのだが、
リドリー・スコット監督のこの映画を作った本意は何なのか?興味がある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年12月15日 (月)

Gunung Putri(グヌン・プトゥリ)インドセメント工場近郊の山間をJalan-Jalan

先日の土曜日はインドセメント工場近郊の山間をJalan-Jalan

途中にはCheck Back,やCheck Aroundなどいった“ポイント”があり、
これは「ハッシュ・ハウス・ハリヤー」におけるトリックのことである。

ハッシュ・ハウス・ハリヤー」とはトレイルランニングとオリエンテーリングを合わせた娯楽的ビール美味的スポーツなのだが、こちとらは“Jalan-Jalan”してビールを楽しむ。
まぁ、苦労するのは先頭部隊である。道を探して右往左往するわけで、これはこれで楽しい。

オジサンの場合、“労をいとわず”というのは最近のトレンド?ではないので極力 最後尾に位置し、
先頭部隊の“労をいとわない”献身的な?サポートにおんぶに抱っこ状態で粛々と後をついてゆくことを最近の“常”としている。

しかしながら今は雨季である。トリッキーなコースよりも幅20㎝以下の田圃のぬかんだ畦道でのバランス・ウォークや、
小川を渡河する際のスリッピーな足場に四苦八苦するのである。

それにしてインドネシアの発展の基盤の一つが「セメント工場」であり、グヌン・プトゥリはセメントの町として
発展してきているわけなのだが、大きな石灰岩の山を“丸ごと”掘削する様は圧巻である。

今回は趣向を変えて「モノクロ」だす。

Aaa

Bbb

Ccc

Ddd

Eee

Ggg

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年12月11日 (木)

カメラの記憶「武相荘(ぶあいそう)」

ワタクシ、予てより白洲次郎そして白洲正子両名の考え方や生き方に共感をもっており、
白洲次郎と白洲正子展」を拝見し、さらにその想いを強くし、旧白洲邸 通称「武相荘」を
訪れてみたいと常々想っていたのだが、数年前やっとその想いを叶えることが出来た。

以下はその時のスナップである。

Dsc_0957

Dsc_0992

Dsc_0958

Dsc_0959

Dsc_0960

Dsc_0977

オイリーボーイ」はこのクルマから始まった・・・
中学生時代に愛用していたアメリカ車・ペイジのグレンブルックの同型車である。

Dsc_0952

Dsc_0954

安倍首相は以前から「戦後レジュームからの脱却」を目指して奮闘しているのだが、
白洲次郎氏はそれが如何に困難なことなのか当時から分かっていたのではないのだろうか?
そして、常世より今の日本をどう思って観ているのだろうか?
きっと歯痒い思いで観ていることだろう・・・と思う今日この頃なのである。

----------------------------------------------------------
で、ここからは後日談・・・・

白洲次郎氏だが彼に関する一次資料は、ほとんど現存しておらず、実像としての白洲次郎氏は謎が多い人物のようである。

まぁ、詳しくはこちら↓

白洲次郎とは何者だったのか
http://blog.livedoor.jp/k_guncontrol/archives/cat_10021005.html

歴史の真実とは何か?そして隠された真実とは?ということをつらつら考えるに、
勝者のためのの歴史であり、権力者に都合の良い歴史に意図的に改ざんされているのだろうなぁ・・・
と思う今日この頃なのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年12月 4日 (木)

シシガアン(sisingaan)とジャワ島の方言

気怠い昼下がりの午後の静寂?を切り裂くような大音量の民族音楽が事務所の外を通過しようとしていた。
で、気になり外の様子を伺うと何やら何かの儀式らしい。

Aaa

Bbb

Ccc

後で調べるとこれはシシガアン(sisingaan)という割礼の際のスンダ地方の伝統芸能の一つであるらしい、ということが分かった。
獅子の神輿の上に少年が乗って練り歩く形態のようだ。

Ddd

歌とパーカッションはライブ演奏?である。

Java_languages

このスンダ地方だがジャワ島の西3分の1ほどで、西部ジャワ州とその西側のバンティン州にほぼ重なり、使用言語はスンダ語である。
中心都市はバンドゥンで、西部ジャワ州の行政上の州都である。
ちなみに西部ジャワ州とバンティン州に挟まれた形でジャカルタ首都特別州があり、DKI(デー・カー・イー)と略されている。
このジャワ島の西3分の1といっても北側の海沿いはジャワ語圏が広がっている。
これはかつてジャワ人がスンダを侵略した際の名残らしい。
そして、ジャカルタ地域はここだけインドネシア語の方言であるジャカルタ方言(ブタウィ方言)が使われているという。
実に入り組んだ言語分布が摩訶不思議なジャワ島なのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年12月 1日 (月)

インドネシア「たこ焼き」事情、そして日本コナモン協会との関係

Dscn1365

写真はご近所のモールにある「たこ焼き屋」

ジョグジャカルタやジャカルタのモールなどのフードコートの一角に「たこ焼き」を売っている屋台をよく見かける。
で、この「たこ焼き」屋だが、何故にインドネシアで流行っているのか?
調べてみるとその発端はどうやらジョグジャカルタのグスティー・パンバユン第1王女が発起人だということが分かってきた。
パンバユン第1王女様とは先月参加した「世界遺産ウォーク」でのメダル授与式でお逢いしている。

まぁ、詳しくはこちらで↓
ジャワ≫☆王女のたこ焼き店☆
http://plaza.rakuten.co.jp/gendaiindonesia/diary/200707250003/

そういえば王女様主催のパーティーでも「たこ焼き」は提供されていたなぁ・・・
あとはラーメン!?とカレー風味のナシゴレンとかテーブルに並んでいた。
このカレー風味のナシゴレンだが最終的な味付けは「S&B」のカレー粉を使っていると言っていた。
何だか昔懐かしのドライカレーで素朴な味がオジサン好みであった。

ジョグジャカルタの「たこ焼き」屋(KONAMON)は「日本コナモン協会」の全面的な協力で2006年にオープンしているが、
その後、この「たこ焼き」屋に誘発?され、また対抗するように「オイシ・タコ」や「タコヤキ・ナ」などが開店し、
独自に店舗展開しているのが現状である。

しかし、ワタクシ「日本コナモン協会」なるものをまったく知らなかった・・・
そして、「タコヤキスト」「オコノミスト」そして「ヤキソバニスト」なるマニアックな認定試験がやはりありました。
これは学科試験、実技試験ともWeb上で受けられるらしい。
しかし、何故?東京の「もんじゃ焼き」というカテゴリーがないのか?
これは差別なのではないのか?

まぁ、関西圏では「もんじゃ焼き」はマイナーな食べ物であり、認知?されていないのは周知の事実であるので
仕方がない・・・・・そしてアノ!ビジュアルはやはり抵抗があるみたい。
「日本コナモン協会」のHPでは特に「もんじゃ焼き」は仲間外れはしていないようだが、積極的にアピールまではしてないようである。

ワタクシ個人的には「お好み焼き」も「もんじゃ焼き」も好きなのである。
東京の「お好み焼き」屋には「もんじゃ焼き」のメニューがある場合が多く、客の大半は「もんじゃ焼き」をオーダーしている。
で、ここで疑問がフツフツと湧き上がってくる・・・インドネシアで「もんじゃ焼き」は流行るか?
まぁ、私観ではあるがインドネシアでは「もんじゃ焼き」は流行らない!
そしてアノ!ビジュアルは免疫がないインドネシアでは無理なのでは?と思う今日この頃なのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年11月 | トップページ | 2015年1月 »