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2013年10月 5日 (土)

ミーゴレンとナシゴレン、そしてケチャップマニスとサンバルの関係 part-1

実に長ったらしいタイトルなのだが、何のことはないインドネシア料理の「味付け」のことである。

ワタクシ、ラーメンとチャーハン、そして餃子が好きなのだが、密かに焼きそばも好みなのである。
ここで言う焼きそばとはいわゆる「ソース焼きそば」のことであるのだが、
実は「あんかけ固焼きそば」も好きなのである。
そういえば「「皿うどん」と「固焼きそば」の違い?」なる記事を書いたのも遠い昔の話だなぁ・・・・
まぁ、これはどうでもいい話である。

で、インドネシアの代表的な食べ物といえば「ミーゴレン」と「ナシゴレン」である。
「ミー」は麺、「ナシ」は飯、そして「ゴレン」は直訳では“揚げる”だがこの場合は“炒める”かな?
いわゆるインドネシア版チャーハンと焼きそばである。
実はこの「ミーゴレン」と「ナシゴレン」の基本的な味付けはほぼ同じなのである。

Photo

ナシゴレン

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ミーゴレン

日本の場合、チャーハンは基本的に中華風に仕上げる。
調味料は鶏がらの素やら味覇(ウェイパー)を使う場合が多いのだが、
ワタクシはシンプルに塩・胡椒のみが好みである。
そして日本で焼きそばと言ったらその種類は実に多い。
塩焼きそば、ソース焼きそばからあんかけ固焼きそばまでそのバリエーションは広い。

しかし、インドネシアの「ミーゴレン」と「ナシゴレン」は同じ味付けなのである。
要するに同じ調味料で味付けしている訳でその調味料とは
「ケチャップマニス」と「サンバル」なのである。
「ケチャップマニス」は甘口ソース、で「サンバル」は辛味ソース。
要するにインドネシア料理の基本は「ケチャップマニス」と「サンバル」を使った「甘辛味」で、
その調合比率がポイントとなる。
そして「ウマミ」は肉や魚介類などの具材を炒めてその「ウマミ」を「ミー」なり「ナシ」の
主食材に絡め、最終的に「ケチャップマニス」と「サンバル」で味付けをする。
従って「ミーゴレン」と「ナシゴレン」は同じ味付けとなり、盛り付け方もほぼ同じ場合が多いのである。 

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ナシゴレンの盛り付け例

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ミーゴレンの盛り付け例

この盛り付け方だが、付け合せとして目玉焼きやクルプックをのせて、野菜の薄切りを添えることが多い。
クルプックは通称「エビせん」と呼ばれ、イモのでんぷんにエビや魚などのすり身を混ぜ成形し乾燥させ、
低温の油で揚げたもの。
味といい食感といいまさにアノ!「エビせん」そのものなのであり、インドネシア在留日本人の間では
通称「エビせん」で通用している。

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クルプック

このクルプックだがローカル食堂に行くとテーブルの上に置いてあるところがある。
いわゆる口直し、箸休め的な存在で料理を食べながらこのクルプックをかじっている。
まぁ、インドネシア人達にとっても「ケチャップマニス」と「サンバル」がメインの「甘辛味」が濃いと感じるのだろう、
で、“お口直し”でこのクルプックをかじっているのでは、、とワタクシは密かに推測しているのである。

個人的に「濃い」味付けの料理はすぐに飽きるが、「薄い」というか「淡白な」味付けの料理は
食べ続けるころが出来る。
「ミーゴレン」と「ナシゴレン」だが基本的に「甘辛」の味は濃く、油は多目で若者にはいいかもしれないが
オジサンは好んでは食べようとは思わない。
ワタクシの場合、食事にはビールが基本である。ビールとビールに合う食べ物があって食事が成立する。
で、「ミーゴレン」と「ナシゴレン」だがどちらがビールに合うか?
まぁ、どちらも同じような味付けで濃いのでどちらも合いそうなのだが、ワタクシは「ミーゴレン」が好みである。
では何故?「ミーゴレン」なのか?
これは今度じっくりと説明しませう。

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コメント

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

投稿: 履歴書 | 2014年1月18日 (土) 11時36分

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