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2013年3月16日 (土)

ひねもすのたり そして「70's VIBRATION」

It’s been a long time!
イヤイヤ 実に一年ぶりのご無沙汰となるわけですが、
サボっていたわけではなく、体調不良で休んでいた次第。
その体調も良くなりブログ再開と相成りました。
イヤ~メデタイ、メデタイ!

3月になり、梅も彼岸桜も咲き始め、ひねもすのたり のたりかな、と思いきや
中国からは黄砂やらPM2.5やらが飛んできて世の中大騒ぎでひねもすのたりとしていら
れない今日この頃。

※「ひねもす」は、漢字では「終日」と書き、「朝から晩まで、一日中、終日(しゅうじつ)」
という意味で「のたり」は、「ゆったり、ゆっくりと動く」様子を表す擬態語なのである。
「ひねもすのたり」は、「一日中、のどかにゆったりと動いている」さまを表している

まぁ、ここは個人的に? ひねもすのたりしようとご近所の横須賀市美術館を訪れる。
じつはここで「木のイス展」が催されており、その美しいフォルムを愛でようという
趣向だったが、「70's VIBRATION」というじつにポップなワタクシ好みの企画展の初日でもあった。

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67年のザ・フォーク・クルセダーズから79年のYMOまで、当時の音楽の潮流を写真、映像、
雑誌、ファッションなど様々な視点で再発見する企画展なのである。

この企画展がじつにヨイ!当時の記憶が走馬灯のごとく蘇ってくる。
思えば70年代は10代のワタクシにとって激動の時代であった。

1969年に東大安田講堂事件があり、アポロ11号が月面着陸した。
1970年にはビートルズが解散し、大阪万博があり、三島 由紀夫が自衛隊市ヶ谷駐屯地
で割腹自殺した。

「サイモン&ガーファンクル」と「イージー・ライダー」は鮮烈に記憶に残っている。
ミニスカートにTシャツとジーパンスタイルがファッションとして定着した。
ワタクシは漫画を描き、ギターを弾き、アメリカンニューシネマを観てベルボトムのジーンズ
を穿いていた。

1972年には沖縄返還があり、浅間山荘事件が起こった。
そして1975年に長かったベトナム戦争が終結したのである。
実に激動の時代ではないか、そして音楽が一番輝いていた時期でもある。
歌謡曲にフォークソング、そして洋楽などあらゆるジャンルの音楽が生活の中に満ち溢れ
ていたのである。家庭のテレビからも、商店街からも、ラジオの深夜放送からも、
FM放送からもいつも音楽が流れていた。

その音楽たちが記憶の断片から当時の記憶を蘇えさせてくれる。
そしてそんな空間にいるとじつに心地よく「ひねもすのたり」できるのである。
70年代の音楽とバイブレーションして「ひねもすのたり」するのも良いものである。

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