« 「はやぶさ 遥かなる帰還」 | トップページ | 「天園」そして「十王岩」と「宇佐神宮遙拝所」 »

2012年2月14日 (火)

特別展「北京故宮博物院200選」

Img_512806_14976644_0


今日は雨である、ということは人出はあまり多くはないだろうと甘い憶測の元に「北京故宮博物院200選」に出かける。
この展覧会にはアノ!至宝とも神品と呼ばれている「清明上河図」が展示されているのである。
これが大人気で初日から3時間待ちとか4時間待ちとか言う空恐ろしい情報が乱れ飛んでいたのである。
この「清明上河図」だが、ホンモノが展示されていたのは、1月24日(火)まででそれ以降は複製品(印刷)が展示されている。
従ってそれほど人出も多くないだろうというこれまた甘い憶測の元で出かけたのだが・・・・・
行列こそなかったが、大混雑しており4時間かけて全展示物をご鑑賞。

で、この「清明上河図」とは
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1445
http://www.muian.com/muian10/10seimeijyoukazu.htm

132661298929813130120

「中国が世界に誇る至宝、清明上河図ついに国外へ」という謳い文句。中国の歴史上もっとも人々に愛された絵画で、
後世にたくさんの模倣本が描かれており、その原本であり門外不出の名画。
本国でも7年に一度しか公開されないので中国からもわざわ観に来ている人がいるという。

それにしても改めて淡彩を微妙なタッチで描いている水墨画に驚嘆する。
水墨淡彩の基本は「画の六法」で気韻生動・骨法用筆・応物象形・随類賦彩・経営位置・伝摸移写に分かれる。
その中でも気韻生動が最も重要とされ、気韻とは神韻・神気・生気・荘気などと言い換えられることもあり、
生命の躍動感を表わしている。

他にも書跡、陶磁、漆工、琺瑯、染織などの“一級文物”が数多く展示されており、足の疲れも忘れるほど魅入ったが、
水墨淡彩の神業的技法に驚嘆した今日この頃なのである。

|

« 「はやぶさ 遥かなる帰還」 | トップページ | 「天園」そして「十王岩」と「宇佐神宮遙拝所」 »

美術館・博物館」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210831/53995158

この記事へのトラックバック一覧です: 特別展「北京故宮博物院200選」:

« 「はやぶさ 遥かなる帰還」 | トップページ | 「天園」そして「十王岩」と「宇佐神宮遙拝所」 »