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2011年7月17日 (日)

インド個人的酒事情

インドでは酒を飲むという習慣は一般的ではない。
これは宗教的な要因が強く、飲酒に関してはかなり保守的である。
インドの人口のうち原則禁酒のヒンドゥ教徒が81%、飲酒禁止のイスラム教徒が14%を占めている。

そして、グジャラート州はジャイナ教の影響で常時全面禁酒である、
また、インド独立の父として知られるガンディーが禁酒運動を進めた影響もあり、飲酒=罪悪といいイメージが根強くあるようである。

しかし、古代よりインドにあったバラモン教は飲酒を禁じているわけではなく、またヒンドゥー教も数え切れないほどの神が存在し土着神と融合していく過程で酒好きな神もおり古代インドでは飲酒は盛んだったようである。

以前では酒は裕福層が高級ホテルで嗜む程度だったが、最近では経済の発達と共に飲酒する人達が多くなってきている。
週末ともなれば街中にある酒屋(どこも小さい)の店頭に酒を求める人だかりができる。
彼らが買い求めるのはウイスキーの小瓶とつまみのスナック菓子である。

また、街中にあるローカルの「レストラン」では酒は提供していない。
酒が飲めるのは「レストラン & バー」である。
そして酒が飲める店では「ベジタリアン料理に加えて肉料理・魚料理も食べられる場合が多い。

まぁ、イスラム諸国に比べれば飲酒に関する規則はそんなに厳しくはない、
しかし、ドライディーなる禁酒日がある。
イスラム圏では重要な宗教的祝日の前夜からホテル・レストランでも酒の提供が禁止されるのだが、
インドでも独立記念日やガンジー誕生日、そして宗教的祝日に加えて選挙日も禁酒日(ドライディー)となり、
ホテル・レストランでの酒の提供が禁止される。
こういう日はおとなしく部屋に篭って酒を飲むしかない。

で、インドでビールといえば「キングフィッシャー」である。
インド最大手のビール会社でインドで最も売れているビール。トレードマークはカワセミ。
これはこれでウマイ!

Img_0588

しかし、最近ではインドワインが美味しいのである。で、週末はワインを飲みつつワインのつまみを作りながらまったりと過ごしているのである。
インドのワインは不味いという先入観から遠慮していたのだが、ある日口にしたインドワインの美味しさに思わず驚愕し、
それ以来インドワインに填まっているのである。

Wine

で、最近よく飲むのがこの「スラ・ヴィンヤーズ」である。
このワインは、インド西部の都市ムンバイから180キロ北東に離れた海抜610メートルの高地にあるナシクの町で作られている。
ここはスペインやカリフォルニアに似た気候で、ブドウ栽培にうってつけの土壌が広がっているという。

ワタクシ個人的には赤・白・ロゼ共とても飲みやいワインであり(要するに口に合うワインということ)、酒屋でコイツを見つけるとまとめ買いをしてしまう。
しかし、同類がいるもので、行きつけの酒屋で一人の欧米人が店頭にあったSULAの赤を全て買い占めていた。
(小さな酒屋なので10本程度だが)

という訳で週末はこのワインを求めてプネの街を彷徨っているのである。

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