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2011年7月

2011年7月31日 (日)

カメラの記憶 「Whatever floats your boat.」・・・好きにすれば・・・・

インドネタが少ないので過去のネタから蔵出ししませう。

去年の11月ドバイのフェスティバル・モールで
「Whatever floats your boat.」
というポスターを見つけ面白そうなので見学?することにした。

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「Whatever floats your boat.」とは直訳するとあなたのボートを浮かせるためなら、何でもお好きなようにすれば、ということで、要するに手作りボートコンテストなのである。

まぁ、何というか勝ち負けを争うというよりはいかに自分たちも楽しくかつ観客を楽しませるかという趣旨の催し物である。

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ボートを浮かせるためなら、何でもお好きなようにすれば、ということだが水に浮かべ人が乗り込んだとたん水没するボートやら転覆するボートが続出でまともに設計?されていなアバウトさ?が見ていて楽しい。

で、この「Whatever floats your boat.」だが、アメリカ英語の慣用句で勝手にすれば、好きにすれば、お好きなようにという意味もある。(らしい)

まぁ、個人的にはこのような長い慣用句は使わない。というか知らなかったし、これからも使わないだろうなぁ・・・・
使うのは簡単で短い、「 It's up to you.」である。

他には
「To each his own.」 や 「Suit yourself.」や「See if I care!」などがあるらしいが、
ワタクシはネイティブスピーカーではないので違いはイマイチ分からない。

好きにすれば、勝手にすれば、あなたが決めて、などなど、、日本語ではそのニュアンスの違いで使い分けているのだが・・・・・

まぁ、、「 It's up to you.」は 他力本願、貴方任せの人生、長いものに巻かれろ的主義のワタクシにとって非常に使用頻度の多い慣用句なのである。
 

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2011年7月25日 (月)

シタールあれこれ

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インド映画はインドの伝統演劇から昇華されて極上の大衆芸術となっている。
まぁ、、使われている音楽は現代風にアレンジされたダンサンブルな曲がほとんどである。

で、気になるのがインドの伝統音楽である。
ワタクシの極めて個人的で短絡的な発想ではインド伝統音楽=シタールである。

ワタクシがこのシタールという楽器を知ったのはビートルズ(ジョージ・ハリスン)からで、
ジョージさんは映画「ヘルプ!」で劇中の小道具として使用されていたインドの楽器シタールに興味を持ち、1965年の「ラバー・ソウル」収録の「ノルウェーの森」で、ロック・ミュージックに初めてシタールを導入した。
そして翌1966年には、インドのシタール・プレイヤー、ラヴィ・シャンカールと運命的な出会いを果たすのである。

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で、ジョージさんはその後インドの精神世界へと傾倒していくのだが・・・・
解散後初のソロシングルヒットとなったマイスイート・ロードは当時クリシュナに大きく傾倒していた彼の神への信仰心を歌ったものであり、「ハレルヤ」と交互にコーラスで歌われる「ハレ・クリシュナ」とはヒンズー教の最高神の名前である。

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で、ジョージさんにシタールを教えたラヴィ・シャンカールだが、
ワタクシが初めて彼の姿を拝見したのは1972年のバングラデシュ・コンサートでのライブ映像であり、これはロック界初の大規模なチャリティー・コンサートとして有名である。
そして、このコンサートはラヴィ・シャンカールの要請でジョージさんが主催したものである。
このライブ映像でラヴィ・シャンカールを、そしてシタールの形・姿を初めて観たのである。
また、1967年のモンタレー・ポップ・フェスティバルでも、69年のウッドストック・ロック・フェスでも、ラビ・シャンカールが取りをとっている。

このラヴィ・シャンカールさんだが芸能一家で、兄弟に有名なダンサーがおり、(彼も若い頃はダンサーだった)で、甥にあたるアマンダ・シャンカールもミュージシャンである。
そして2002年に個性的なスモーキー・ボイスで鮮烈なデビューをした「ノラ・ジョーンズ」が彼の娘と知った時は驚いた。

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ジャズのスタイルを取りながらもソウル、カントリー、フォーク、ポップスなどを独自のノラ・サウンドで歌い上げる才能にオジサンはカンドー島倉千代子????
そして彼女の音楽にはインド音楽の微塵もない。
そして20年振りに聞いたラヴィ・シャンカールの名。

このミスマッチというかギャップが新鮮だ。そしてワタクシは彼女のファンである。
また2007年にはウォン・カーウァイ監督による初の主演映画『マイ・ブルーベリー・ナイツ』に出演したが演技はイマイチである。
その彼女に妹がいると知ったのは最近のこと。

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名は「アヌーシュカ・シャンカール」で父と同じシタール奏者である。
ノラ・ジョーンズとは異母姉妹の関係で年は3歳差だという。
ここらへんの事情は三角関係でW不倫??というチョット複雑な関係なので割愛しませう。
アヌーシュカ・シャンカールは父親とも共演しているしノラ・ジョーンズとも共演しているという。
そして去年2010年9月にアヌーシュカ・シャンカールさんは映画監督であるジョー・ライト氏とロンドンで極秘挙式を行ったという。

で、話は本題のシタールへと戻るのだが、
もともとは北インド発祥の弦楽器である。
演奏する弦は基本的には7弦でフレット数は20。
この7弦のうち4本はメロディを奏で、3本はリズムを刻む。
で、フレットの下にはは約12-16本の共鳴弦が張られているが文字通りこれらの弦は直接は弾かずに共鳴させるためのものである。
演奏はミズラブという金属製の爪で弦を弾きまたチョーキング奏法により4-5度音を出す。
ボディ(共鳴胴)は通常瓢箪(ヒョウタン)やユウガオの実が使われている。
またネックの上部にも小振りの共鳴器が付く。

プネにはラージャ ディンカル ケルカル博物館がある。
ここには20,000点以上に及ぶ考古学的にも価値の高いコレクションが保管されており、シタールなどのインド楽器も多く展示されていた。

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しかし、色々な形の弦楽器があるものだ。

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ダブルネックのシタールか?

今のプネではシタールを使った伝統音楽を拝聴する機会がほとんどない。
まぁ、日本でも三味線を聴く機会というのは「上妻宏光」や「吉田兄弟」のコンサートぐらいではなかろうか?
そういえば1月に沖縄に行った際に那覇にある「ネーネーズ」のライブハウスで三線を聞いたなぁ・・・
プネに民謡酒場??はないだろうな・・・・・
で、調べたら「チャンドラカント・サラデシュムク」という世界的に有名なシタール奏者のお方が
東京やプネを活動拠点にシタールを使ったミュージック・セラピーを行っているという。
で、このチャンドラカントさんだが、ナント!8歳の時にラヴィ・シャンカールに見込まれ弟子入りしているという。

今度シタールを使ったミュージック・セラピーでも受けてインドの精神哲学?の奥深さでも堪能しようかと思案している今日この頃なのである。

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2011年7月20日 (水)

なでしこジャパン優勝!

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なでしこジャパンの決勝戦は「Key Hole TV」にて観戦。
映像も音声も途切れ途切れで流れてくる。
しかし、その臨場感は確実に伝わって来る。

追いつき、追い越され、そしてまた追いつく。
途切れた映像を閉じた網膜の中でイメージする。
しかし、澤選手の2点目だけはイメージ出来なかった。
後で録画を観て驚愕した。
強いニアへのボールに対してあの一点でアウトサイドで合わせるという、奇跡的、そして芸術的なイマジネーションの高いシュート。
久々に見たファイン・ゴールだ。
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今回のなでしこジャパンには何か大きな力が後ろ盾しているような気がする。
団結力と試合ごとに成長する力?
震災で萎縮している日本を励ましたいという強い感情なのか?
それともサッカーの神様?
いや、全部だ!!
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「撫子ーなでしこ」は本来は花の名前。平安時代に中国から別種の「撫子」が入ってきて、それと区別するために日本原産の「撫子」を「大和撫子」と呼ぶようになった。

可憐な花だったことから女性を比喩する言葉として和歌に詠まれており、江戸時代に入り女性を賞賛する言葉になった。 そして平成の世、日本女子サッカー日本代表は「世界へ羽ばたけ」という意味を込めて「なでしこ」に「ジャパン」が付けられた。

そのなでしこジャパンは7月18日に今まで誰も見たこともない金の大輪を咲かせたのである。

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2011年7月17日 (日)

インド個人的酒事情

インドでは酒を飲むという習慣は一般的ではない。
これは宗教的な要因が強く、飲酒に関してはかなり保守的である。
インドの人口のうち原則禁酒のヒンドゥ教徒が81%、飲酒禁止のイスラム教徒が14%を占めている。

そして、グジャラート州はジャイナ教の影響で常時全面禁酒である、
また、インド独立の父として知られるガンディーが禁酒運動を進めた影響もあり、飲酒=罪悪といいイメージが根強くあるようである。

しかし、古代よりインドにあったバラモン教は飲酒を禁じているわけではなく、またヒンドゥー教も数え切れないほどの神が存在し土着神と融合していく過程で酒好きな神もおり古代インドでは飲酒は盛んだったようである。

以前では酒は裕福層が高級ホテルで嗜む程度だったが、最近では経済の発達と共に飲酒する人達が多くなってきている。
週末ともなれば街中にある酒屋(どこも小さい)の店頭に酒を求める人だかりができる。
彼らが買い求めるのはウイスキーの小瓶とつまみのスナック菓子である。

また、街中にあるローカルの「レストラン」では酒は提供していない。
酒が飲めるのは「レストラン & バー」である。
そして酒が飲める店では「ベジタリアン料理に加えて肉料理・魚料理も食べられる場合が多い。

まぁ、イスラム諸国に比べれば飲酒に関する規則はそんなに厳しくはない、
しかし、ドライディーなる禁酒日がある。
イスラム圏では重要な宗教的祝日の前夜からホテル・レストランでも酒の提供が禁止されるのだが、
インドでも独立記念日やガンジー誕生日、そして宗教的祝日に加えて選挙日も禁酒日(ドライディー)となり、
ホテル・レストランでの酒の提供が禁止される。
こういう日はおとなしく部屋に篭って酒を飲むしかない。

で、インドでビールといえば「キングフィッシャー」である。
インド最大手のビール会社でインドで最も売れているビール。トレードマークはカワセミ。
これはこれでウマイ!

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しかし、最近ではインドワインが美味しいのである。で、週末はワインを飲みつつワインのつまみを作りながらまったりと過ごしているのである。
インドのワインは不味いという先入観から遠慮していたのだが、ある日口にしたインドワインの美味しさに思わず驚愕し、
それ以来インドワインに填まっているのである。

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で、最近よく飲むのがこの「スラ・ヴィンヤーズ」である。
このワインは、インド西部の都市ムンバイから180キロ北東に離れた海抜610メートルの高地にあるナシクの町で作られている。
ここはスペインやカリフォルニアに似た気候で、ブドウ栽培にうってつけの土壌が広がっているという。

ワタクシ個人的には赤・白・ロゼ共とても飲みやいワインであり(要するに口に合うワインということ)、酒屋でコイツを見つけるとまとめ買いをしてしまう。
しかし、同類がいるもので、行きつけの酒屋で一人の欧米人が店頭にあったSULAの赤を全て買い占めていた。
(小さな酒屋なので10本程度だが)

という訳で週末はこのワインを求めてプネの街を彷徨っているのである。

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2011年7月 7日 (木)

インド人首振り私感

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インドのお方と会話、打合せ、折衝などを行っているとある状況下で不思議な仕草をすることがある。
このある況下とは「YES」の意思表示(無意識な?)で仕草とは首を横に振ることであり、
そして、この首を横に振る仕草だが、首と回転させて振るのではなく、顔をSの字状に振るのである。
まぁ、踊りのような首の振り方なのだが、
これを言葉で表現するのは難しいので、これからは単に首を振るという表現にする。

で、この「YES」の無意識の意思表示だが、積極的な「YES」ではなく、むしろ消極的な「YES」の場合に首を振ることが多い。
この消極的な「YES」とは、
とりあえず分かった、分かった気がする、気が向いたらやる、お前の言っていることは分かったがやるかどうかは分からない、聞いているだけ、
というような雰囲気が相手から醸し出される時に相槌の如く首が振られるのである。

たとえばこの書類を明日までに作って頂戴ね。とお願いすると
こちらの目を凝視して相槌の様に首を振るのである。そして、首を振る場合は常に無言である。
で、もう一度念を入れてお願いしても首を振るだけなのである。

そして翌日に確認するとマシンガンの如く言い訳が飛び出してくる。
というような状況に何度出くわしたことか・・・

さしずめ日本の伝統的政治用語である「前向きに対処します」の
インド版的相槌である。

これはワタクシの個人的推測であるが、
インドも日本と同様で本音と建前を使い分け、穏便にその場をやり過ごすための伝統的な逃れ技のようなものではないか?ということである。
で、普通に明確に「YES」と意思表示したい時には言葉を伴い首は振らない。(場合が多い)

会議などでこちらの問いかけに対して一斉に首を振り出す光景は腹立だしさを通り越して滑稽ですらある。
まぁ、この消極的「YES」には個人差があり、あまり憎めないものが多いのだが、
最近ではワタクシ自身が話をしている最中に首を振りたくなる衝動に駆られ、それを押し止めようとする自分に思わずビックリする訳で、
腸内細菌もインド仕様になったのと同様に、インド人気質になってしまったのかぁ・・・とチョット悩んでいる今日この頃なのである。

冒頭の写真はこのインド人の首振り行動??をオモチャ?にした首振り人形である。

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