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2010年5月

2010年5月30日 (日)

初夏の鎌倉

今月の中旬に約1週間ほど日本に一時帰国した。
が、天候がイマイチ、ニッコウ、ウツノミヤで五月晴れにはほど遠い毎日。
わずかに晴れた隙間?をついて鎌倉に赴く。

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途中の横須賀駅前のヴェルニー公園ではローズフェスタということで
様々なバラが満開であった。

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バラと潜水艦

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新緑の段葛

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そして新緑のもみじ

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今年の3月に強風のために倒壊した大銀杏は徐々に再生の道を歩み始めていた。

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小町通りを入ったところにある川喜多邸は川喜多映画記念館として生まれ変わっていた。

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これが旧川喜多夫妻の本邸(2008年5月に撮影)

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で、生まれ変わった川喜多映画記念館
別邸は以前の場所に保存されている。

チョット汗ばむ新緑の鎌倉を散策し、「なかむら庵」で樽酒を所望し、
田舎蕎麦を手繰る。
イヤイヤ、日本の初夏はいいもんである。

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2010年5月14日 (金)

WIND TOWER

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マディナ・ジュメイラというショッピング・モールのWIND TOWER

ドバイ(UAE)では伝統的なデザインの建築をよく見かける。
建物の上部から突き出た塔でこれは「WIND TOWER」と呼ばれている。
この塔は湾岸地域特有の湿って暑い天候の中でいかに快適に暮らすかということを
見事に解決した天然のエア・コンディショニングシステムなのである。
つまり、微風を捕らえて下部のリビングスペースに送り換気と地上付近の
冷たい空気を室内に取り入れ部屋の温度を下げるシステムなのである。
これにより外気温より2~3度室温が下がるといわれている。

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これはドバイ・ミュージアムの中庭にあるヤシの木で作られた住居
上部にWIND TOWERが作られている

建物は中庭を有するコートヤードタイプで、この「WIND TOWER」から
微風が送り込まれる2階は夏に使われ、1階は冬に使われる。
構造体は白化した珊瑚ブロックを積み上げて仕上げとして泥石膏で塗れら装飾が施される。
この際宗教的な理由により、人物や動物などを連想させるデザインは避けて幾何学的な
イスラム特有のデザインで構成される。
建物は何世代にもわたって増築されており、使われている資材でその新しさが分かる。
丸い原木が梁や根太に使われているところは初期の建築でこれは主にアフリカから
持ち込まれている。そして角型に製材された梁や根太はインドから輸入されたもので
この建築部分は新しいということになる。

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これはBastak(バスタキア)地区-伝統建築保存地区
にあるWIND TOWER

で、このWIND TOWERのデザインで目に付くのは塔から突き出た棒(ポール)である。
これは構造体を補強する目的と共に掃除なのどメンテナンス用の足場も兼ねている。

まぁ、本来はこのようなエア・コンディショニングシステムを目的とした塔なのだが
最近の建物ではドバイ(UEA、あるいは中東?)らしい伝統的なデザインとして
ショッピングモールや公共施設で好んで使われているのである。

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