« 日産自動車「グローバル本社ギャラリー」 | トップページ | IBS石井スポーツ「閉店」!! »

2009年8月17日 (月)

「新世界より」

      Photo

新世界より 上・下 (単行本)
貴志 祐介 (著)

遠い未来はかくものどかな暮らしをしているのか?
そして、そののどかな暮らしは偽りの共同体なのか?

閉ざされた世界で、閉ざされた過去が次第に明らかになってゆく。
過去の人間達の所業は愚かである。

人間はいくら進化・進歩してもその根源である“業”は変わらないのか?
裏に潜む人間の“業”の深さをヒシヒシと感じる。

それにして圧倒的な作者の創造力には感服する。
奴隷として使役されるバケネズミ。
自爆して敵を倒す風船犬。
自走式図書館のミノシロモドキ。
そして、呪力を暴走させる悪鬼と業魔・・・・。

上下巻合わせて1071ページの大作であるが3日間で一気に読んでしまった。

池上永一の「シャングリ・ラ」も面白かったが引けを取らずにこちらも面白い。

|

« 日産自動車「グローバル本社ギャラリー」 | トップページ | IBS石井スポーツ「閉店」!! »

Books」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210831/45961012

この記事へのトラックバック一覧です: 「新世界より」:

« 日産自動車「グローバル本社ギャラリー」 | トップページ | IBS石井スポーツ「閉店」!! »