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2009年8月 6日 (木)

長距離通勤者の孤独「青物横丁」と「八丁畷」

   Photo_3

毎日、愛しの京急で通勤している。
それも通勤快速である。
で、この通勤快速だが、羽田への経由の関係で蒲田に停まる。
次が平和島で、お次が青物横丁で、品川となる。
 
この青物横丁だが、昔は通勤快速は停まらなかった。
近年、湾岸地帯が再開発されビルが建ち並び企業が増えてきたので最近では停まるようになった。
まぁ、この「青物横丁」という駅名だが実に“青っぽい”のが良い。

この駅名は地名からきており、江戸時代に農民がこの地に青物(野菜や三菜など)を持ち寄って市場を開いたということに由来している。
これは容易に推測できる地名であり駅名である。

川崎駅の手前には「八丁畷」(はっちょうなわて)なる駅もある。
この駅名は普通は読めない。
で、この駅名も地名に由来する。
同駅付近は江戸時代、川崎宿(現在の小川町付近)から市場村まで、たんぼ道がまっすぐ八丁(約800m)ほど続いておりそれで八丁畷と呼ばれるようになったという。

ちなみにこの「八丁畷」駅は京浜急行電鉄(京急)・東日本旅客鉄道(JR東日本)の両社の共同使用駅であり、京急の管轄駅。
したがって京急・JRとの正式な連絡駅なのである。
まぁ、当駅で乗り換えをする人が少ないためか、京急の車内アナウンスでは南武支線への乗り換え案内はしていないのが実情で、あまり知られていない。

京急にはこのほかに「雑色」(ぞうしき)や「梅屋敷」(うめやしき)、「鮫洲」(さめず)といった実にローカルな駅名が点在しており、時にふれこれらの駅名をアナウンスで聞くとその昔の景色を心に描くのである。

歴史に誘われる「京急」の駅名である。

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