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2009年6月 8日 (月)

神奈川県立近代美術館 「建築家・坂倉準三展」

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20世紀建築の巨匠ル・コルビュジエの愛弟子にして日本の現代建築、デザインの発展に大きく貢献した建築家「坂倉準三」の仕事を回顧する展覧会が鎌倉は神奈川県立近代美術館で開かれている。

戦後建築を学ばれたお方は多かれ少なかれル・コルビュジエの洗礼を受けている。
で、その弟子である「坂倉準三」氏からも当時の建築学科の学生は影響を受けていると思われる。

芸術と工業(規格化)の融合を図った建築はやはり斬新だったのだろう。
神奈川県立近代美術館は1951年に「建築家・坂倉準三」が設計し開館した。

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その神奈川県立近代美術館でデビューとなった1937年のパリ万博日本館に始まり、戦時下の組立建築のような時代に先駆けた実験、戦後復興と高度成長のなかでの市庁舎、美術館、学校などの公共建築から、渋谷や新宿など巨大都市のターミナル開発の模型や図面が展示されている。

新宿西口広場は1966年に完成した。これはおぼろげながら記憶がある。
その後、ここは反戦フォークゲリラの砦となり、当局はこの名称を“広場”から“通路”に変更した。
空間の名称を変えることにより、「道路交通法」による取締りを可能にしたのである。

つらつらと当時の記憶を探りながら興味深く作品のモチーフに触れていく。
そんな初夏の鎌倉である。

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