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2009年4月22日 (水)

向井将監正方夫妻の墓

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横須賀は大津の高台にある住宅地の一角に向井将監正方夫妻の墓がある。

この向井家は南北朝時代から知られる水軍の長で、代々に渡り左近衛将監と舟手奉行を世襲し、「向井将監」の名を継いで江戸湾の警護や幕府水軍の維持に努めたのである。

で、この正方は、向井忠勝の五男で、父に代わって寛永15年(1638)に幕府の船奉行を務め、百余名の同心を預けられて江戸湾の警固を担当した。

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   墓の前方には東京湾が広がる

正方は、延宝二年(1674)に亡くなるが、墓所は江戸を見渡せる場所がよいと望んでいたので、江戸湾を見下ろす竹林山貞昌寺の裏山に、妻の墓碑と並んで置かれた。

この墓は平成13年に住宅地の造成のため往時の場所から約20m移転している。

海に囲まれている三浦半島、三浦水軍をはじめ海にゆかりのある歴史が残っているのである。

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