長距離通勤者の孤独「上大岡駅」
京浜急行の特急、あるいは快速特急で横浜の手前は「上大岡駅」である。
この上大岡は表記では“かみおおおか”でナント!母音を3つ連続して発音しなければならないのである。
で、車内アナウンスを聞いていると“かみおおおか”と表記どおり発音する車掌はまれで多くは“かみおーおか”と発音している。英語表記だと「kamioooka」となり、外国の方が見たら奇異に感じることだと思う。
(最近ではkamiookaと訂正されている)
そんな発音しづらい「上大岡」だが朝の通勤時間にはここから地獄になる。
上大岡~横浜間は一番混雑する。
ワタクシは昔押されてもまれて身体が宙に浮いたことがある。
今ではだいぶ混雑度も緩和されたが、それでも京急路線の中でも一番混む区間であることは間違いない。
電車が上大岡駅に着きドアが開き、そしてそのドアから怒涛のように乗り込んでくる乗客に時には殺気さえ抱いてしまう。これこそ“集団の暴力”である。各個人個人の方たちは普通の市民なのだがドアが開いた瞬間に、人格が変わり?後方から押してドドッと突っ込んでくる。
特にワタクシが乗っている場所は横浜での出口に近いこともあり他の場所より混雑度が激しい。
じゃ、その場所を避ければいいのだが、この車両では座っている人の多くが横浜で下車する。で、ワタクシはそれを狙ってあえてその車両に固執しているのである。まぁ、ドア付近を避ければそれほどは圧迫されることはないが、混むことに違いはない。
ワタクシ、上大岡の人々には個人的な恨みはない。が、しかし上大岡の皆さん、もう少し優しく電車に乗り込んできて欲しいと切に願う今日この頃なのである。
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