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2009年2月13日 (金)

太平洋の薔薇

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太平洋の薔薇〈上〉 (単行本)
笹本 稜平 (著)

天空への回廊」ではこれでもかと超怒級の山岳アドベンチャー小説を堪能させてくれた笹本 稜平氏の海洋冒険小説である。
トルコ(オスマン帝国)のアルメニア人虐殺問題が小説の根底にあるがワタクシこの事実は知らなかった。
登場人物も多く、細かいディテール描写に次第にのめり込むが終盤に近づきテロ計画が腰砕け状態。
興味が薄れていってしまう。“恐れべき最終兵器”を使いどのように全世界に対して警告しようとしたのか?
こちらの方に興味がある。

といいつつもラストを感動的に締めくくる手腕はお見事である。
船乗りでなくても涙腺が緩んでしまう。

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