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2008年12月 2日 (火)

プレイ-獲物-

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タイトルのプレイ(Prey)は日本語訳では、えじきあるいは犠牲という意味。ここでは「獲物」としている。
まぁ、ストーリーの中の主人公は確かに「獲物」なのだが、その脅威の相手はまさに現代テクノロジーからスピンアウトした悪夢の「捕食者」。
この「捕食者」のほうが内容にふさわしいと思ったが、「捕食者」の英語はプレデター(PREDATOR)で映画「プレデター」とカブってしまうから「獲物」にしたのかな・・・と思いつつも一気に読んでしまった。

この「捕食者」だが人工分散知能を持った一群のナノ粒子である。(何のコッチャよくワカラン・・・)
で、人工分散知能といってもアリや蜂程度の単純なプログラミングを組み込んだもの、だったが驚異的なスピードで進化しつづけてやがて脅威の「捕食者」となるのである。(イマイチ意味不明だな・・・・)

まぁ、ストーリーの性格上最先端のテクノジー用語がこれでもか!と紙面を覆い尽くしているが、それにもまして普通の日常生活の中にノイズの如く入る些細な不安が増幅されていくくだりが読むスピードを早めるのである。

それにしてもテクノロジーの進歩はすごい!この小説のような展開は現状ではありえないが、近い将来はわからない。人類は謙虚に生きなければならない、とあらためて感じたのである。

またこの小説の映画化の企画が進行中である。(映画化が楽しみである)

そして作者のマイケル・クライトン氏は先月(2008年11月4日)がんのためロサンゼルスで死去。66歳であった。
もう彼の新作を読むことが出来ないと思うと悲しい・・・・合掌

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