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2008年11月29日 (土)

諏訪神社(大鷲神社)の三の酉

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今年の(11月の)酉の市は3回ある。
「酉の日」は毎日に十干十二支を当てて定める日付け法で、12日おきに巡ってくる。
この日の巡り合わせにより、11月の酉の日は2回の年と3回の年があるわけで、今日が「三の酉」であった。

この「酉の市」は大鷲・鷲神社(おおとりじんじゃ)の祭礼で、大酉祭、お酉様とも呼ばれる。
酉の市で縁起物を買う風習は、関東地方特有の年中行事である。

で、この諏訪神社は信州諏訪明神をこの地に勧請したものと伝えられており、「水天宮」「稲荷神社」「大鷲神社」の三社が勧請・合祀?されている。
市内で「大鷲神社」があるのはこの諏訪神社だけなので毎年酉の市が行なわれているのである。
そして向かって左にあるのが「大鷲神社」であるが、ここを参拝している人は少なかった。

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境内は参拝する人、そして熊手を買う人で賑わっていた。
大鷲神社で熊手?鷲と熊はどう関係するのか?これには一説ありこの話は後日いたしませう。

「三の酉」まである年は火事が多いとの俗説があるが、これは浅草の大鷲神社は、吉原遊廓の近くにあり、参詣の帰りに男性が吉原に寄ることが多く、月に3回も遊ばれては困る、ということから、三の酉のあるときは「火事が多い」とか「吉原遊廓に異変が起こる」という俗信を作って、男性の足を引き止めようとしたのだろうと考えられている。

このことは、
「お多福に熊手の客がひっかかり」
「そのあした熊手のオカメしがみつき」
という川柳によってもうかがわれる。

何はともあれ「火の用心」に越したことはない。

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