« 「京浜ロック音楽祭」 | トップページ | 「横濱媽祖廟」 »

2008年10月12日 (日)

渋さ知らズ オーケストラ&ファンファーレ・チォカリーア

           B_a

渋さ知らズ オーケストラ&ファンファーレ・チォカリーア

「京浜ロック音楽祭」を早々とパスしたのは地元横須賀でコンサートがあったからで、出演者ははアノ!「渋さ知らズ」に「ファンファーレ・チォカリーア」である。
「渋さ」は「本牧ジャズ祭」でのあの怒涛のパフォーマンスをもう一度観たくて、また「ファンファーレ・チォカリーア」は予てより噂では聞いており“生”を観て、聴いてみたかったのである。

会場である芸術劇場では場違いなオジサマやオバサマの姿が目立つ。
(大丈夫かな?)何の免疫もない状態であの!「渋さ」の過激なパフォーマンスは目の毒、耳の毒、体の毒になるんじゃないだろうか?

彼らのステージパフォーマンスは非常に楽しい(わたしにとっては)。そして圧倒的な音の洪水と音圧で脳内神経が麻痺寸前までいく。
(ワタクシの前列のオバサマ方は耳を塞いでおられた)

そして、初めて聴く「ファンファーレ・チォカリーア」の炎のジプシー・ブラス・サウンドに驚嘆するオジサン!
張りがあり艶やかなブラスサウンドが超高速で、マシンガンの如くワタクシの中枢神経に飛び込み刺激する。
苦難の歴史を乗り越えてきた彼らのDNAがなせる業なのだろうか?
激しく突き進むブラス・サウンドには“強い意志”と“哀愁”が感じられる。

ファンファーレ・チォカリーアはルーマニア東部、旧ソ連との国境近い地図にない!駅もない!ゼチャ・ プラジーニ村からやってきた。
で、この村の人口はたったの400人!
女性や子どもを除くと、男性は100人。そのうち85%がブラス吹きという、ロマ(ジプシー)だけが住む珍しい村だという。
村の主な収入源は世界中を旅する「ファンファーレ・チォカリーア」の稼ぎである。

「渋さ」と「ファンファーレ・チォカリーア」は10年来の仲だという、で「渋さ」のメンバーの一人が言った言葉が面白い。
「10年前の彼等は楽屋で何かをせびっていたが、最近では彼等のほうが良いモノを身に付けている」
イヤ~多少有名になり、金回り?がよくなったかもしれないがステージパフォーマンスは一流である。
最後は観客総立ちのダンシングタイム。そこへ「渋さ」のメンバーが加わり、怒涛のフィナーレへとなだれ込む。
が、しかし演奏は終わらない!
「ファンファーレ・チォカリーア」のメンバーは舞台から客席へと下り、演奏しながら客席をねり歩き、ロビーへと向かう。
そして、ロビーではおひねり頂戴の第二部が始まったのである。

        B_b

出稼ぎバンドはこうでなくてはならない。
そして超高速フレーズのブラスの余韻を残す中、ヨコスカのネオン街へと消えてゆくのである。

|

« 「京浜ロック音楽祭」 | トップページ | 「横濱媽祖廟」 »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210831/42770994

この記事へのトラックバック一覧です: 渋さ知らズ オーケストラ&ファンファーレ・チォカリーア:

« 「京浜ロック音楽祭」 | トップページ | 「横濱媽祖廟」 »