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2008年7月 9日 (水)

「なぎざ」7.8月号

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今月の始め京急の各駅で配布されていた京急の情報小冊子「なぎざ」7.8月号の特集は「海と映画 三浦半島、海のあるまち」ということで三浦半島の海を舞台にした映画を紹介していた。

小津監督作品の「晩春」「麦秋」は由比ガ浜と思われる海岸が、
日活の「狂った果実」「太陽族」は逗子・葉山が、「甦る金狼」では猿島が、
また、「海ゆかば」は記念艦「三笠」で撮影され、北野監督の「あの夏、いちばん静かな海」では久里浜や馬掘海岸が登場する。

最近では「同じ月を見ている」は北下浦海岸で、「図鑑に載っていない虫」「恋空」は和田長浜海岸で、また「歩いても 歩いても」では三浦海岸や長沢で撮影されている。

まぁ、ここ数年は日本映画は活気を取り戻している。で、東京から近い横須賀や三浦市ではテレビドラマやCMや映画などの舞台の使われている訳なのだが、ワタクシ的には古い映画で恐縮なのだが「豚と軍艦」がダントツの一番なのである。舞台は「ドブ板」で昔の安浦や埋立前の馬掘海岸、そして観音崎などが記憶の片隅から甦るが如く映像で実感できる。

また、映画ではないが「タイムトラベラー」で有名?な「NHK少年ドラマシリーズ」の「つぶやき岩の秘密」が油壺、三戸浜、荒崎を舞台にしている。この「つぶやき岩の秘密」が放映されたのは昭和48(1973)年である。
タイムトラベラー」は昭和47(1972)年でこれはリアルタイムで見ていたが「つぶやき岩の秘密」を見たのはつい最近のことである。で、昭和の良き雰囲気が漂う映像を見てオジサン感激!また音楽が懐かしく、当時若手で気鋭の樋口康雄が実にモダンな音楽を提供している。

そして、このモダンな音楽とNHK的服装センスのとアンバランスというかミスマッチさが実にシュールである。
また、原作は山岳小説家である新田次郎で、主題歌は石川セリが歌う「遠い海の記憶」という全体に流れるこの不思議なミスマッチさがシュールな昭和の“時代”を醸し出しており「オジサンゴコロ」を妙にくすぐるのである。
(「豚と軍艦」「つぶやき岩の秘密」のDVDは中央図書館で借りられる)

また、田中麗奈主演の映画「ドラッグストアガール」というレア?な映画では「池之端商店街」が舞台である!
まぁ、映画の内容ウンヌンよりは何故か?しみじみと哀愁を感じる映画であり、商店街なのである。

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