食の神フェティバル「包丁儀式と510mの鉄火巻」
三崎にある「海南神社」の歴史は古い。
奈良時代に中央の貴族であった藤原一族の藤原資盈(すけみつ)は皇位継承争いで謀反人の濡れ衣を着せられ、864年九州を船で脱出し三崎に漂着した。当時、三浦の人々は房総の海賊に苦しめられていた。藤原資盈はこの海賊を平定したことから長として崇敬され、866年 藤原資盈が没し神として祭られたという。
ご神木は樹齢800年の大イチョウで、源頼朝が植樹したと伝えられている。また、海の神として漁師やヨットマンが海難防止・交通安全の祈願に訪れている。
そして、境内に千葉県南房総の高家神社から分社された相州海南高家神社があり、料理の祖神であり食の神である磐鹿六雁命(イワカムツカ リノミコト)が祭神として祀られていており、海山の自然に感謝を捧げ、四月下旬には食文化の向上を願う「食の神フェスティバル」が開催され、「包丁式」などが行なわれのである。
で、本日はその開催日であり、また同時に全長510mの鉄火巻きづくりに挑戦する 「三崎まぐろ鉄火巻日本一寿司づくり大会」が行なわれるという。コリャ~面白そうである。
奉納料理の品々
包丁供養感謝祭
使い古された包丁を供養する。
そして古式ゆかしき「包丁式」
右手に庖丁刀、左手に真魚箸を持ち、まな板の上に置かれた料理材料には素手を触れずに、自身の六根清浄を念じ、天下泰平、五穀豊穣を祈願しつつ、庖丁の錆になる料理材料の生命に対して捧げる感謝の意を、一刀一礼の作法にのっとり料理する儀式である。
基本的に魚では、鯉、鯛、真鰹などの基本の形があるが、鮪(マグロ)の包丁式は珍しいという。
ちなみにこれは四條流庖丁儀式である。
三浦の名物であるマグロと大根を使ったみうら汁
まぐろの姿造り、これらは無料サービスである!また三浦大根も配られていた。
馬堀法眼善孝画伯による磐鹿六雁命の大絵馬
そして「漬けとネギトロの2色丼」を頂く。
で、これが全長五百十メートルの鉄火巻きづくりに挑戦する 「三崎まぐろ鉄火巻日本一寿司づくり大会」の様子である。抽選で当選した千人が挑戦する。
シャリはシート状にユニット化されていた。
やはり、千人が同時に五百十メートルの鉄火巻きを作るのは時間がかかる。
そして、見事に成功!
食の神フェティバルに相応しく満腹状態でご帰宅と相成った次第である。
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