« プラハ国立美術館展 | トップページ | 平成20年横須賀市消防出初式 »

2008年1月 5日 (土)

「ブルー・プラネット」

     Photo
年末年始のヒマな時間はひたすらこの「ブルー・プラネット」を観ていた。

今から3年前の公開された「ディープ・ブルー」の見たこともない驚異の映像に驚愕し、早速DVDを購入したのだが、実はこの「ディープ・ブルー」は壮大なプロジェクト「ブルー・プラネット」のほんの一部だったのである。

イギリスBBCが、撮影に4年半もの歳月を費やし、200ヶ所ものロケ地をめぐって撮り上げた合計7000時間に及ぶフィルムを基に各シリーズ別に50分もの8巻に編集したのがこの「ブルー・プラネット」で、「ディープ・ブルー」はこれらシリーズを91分に編集したものである。

「ディープ・ブルー」では説明不足だった事実もこれを観れば納得できる。つまり何故その時に、その場所でなければいけないのか?それは熾烈な生存競争に明け暮れる海の生き物たちの自然の摂理の結果なわけで、緻密に体内に記憶されたその必然性に生き物の進化の神秘を感じる。

ここにはいわゆる環境映像的な“癒し”はない。荒々しいまでの食うか食われるかという熾烈な生存のための争いを、粛々と描いており、これが自然から離れている我々に重く“生”と“死”を覚醒させる。

そして改めて「地球にとって海とは?」という問いかけをした時に、この約7時間の「海を巡る旅」が些細かもしれないがその答えを導き出してくれるバイブルのような存在であるのでは、と思うのである。

青き美しき惑星「地球」の神秘に触れることができる永久保存版の作品である。

|

« プラハ国立美術館展 | トップページ | 平成20年横須賀市消防出初式 »

サイエンス」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210831/17588823

この記事へのトラックバック一覧です: 「ブルー・プラネット」:

« プラハ国立美術館展 | トップページ | 平成20年横須賀市消防出初式 »