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2008年1月29日 (火)

海の底

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海の底
著者/ 有川浩

わが地元である横須賀を舞台にしたSF&エンターテイメント小説である。

ベース(米軍基地)で開催されている桜祭りの真っ最中に巨大甲殻類が襲ってくるという、
度肝を抜かれる凄いシチュエーションからお話しは始まる。

そして、舞台になるのはご近所である。
ベース、ショッパーズプラザ、横須賀中央界隈、そして対策本部が置かれるのが不入斗にある
横須賀アリーナである。中央公園も出てくる。まさしくご近所!全て徒歩圏内である。
ご近所のならではの親近感で読むほどに光景が目に浮かぶ。

物語は2つのパートで進行する。
警察機動隊と自衛隊による駆逐作戦、そして潜水艦「きりしお」に閉じ込められた自衛官と子供達の葛藤である。

ご近所のよしみもあり一気に完読。それにしても日本の官僚機構の融通のなさを比喩しており、有事の際にはやはり問題になるかもしれない。

作者の有川 浩は高知出身で、高知県人の特有?であるハッタリ精神で面白オカシク物語を脚色しているのが読んでいて心地よい。そしてなんだかんだとドタバタ展開なのだが最後はしっかりとラブロマンスで締めくくりメデタシ、メデタシ。

横須賀市民でSF&エンターテイメント小説がお好きな方は読むべし!

余談:この巨大甲殻類はエビだが食べても美味しくはないらしい。

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