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2007年11月11日 (日)

防衛大学校 開校祭

横須賀の小原台に防衛大学校がある。
自衛隊の幹部養成機関であり、英語では「NATIONAL DEFENSE ACADEMY」となる。
入学試験はあるが、ある意味では東大に入学するよりも難しいとされている。というのも学力もさることながら一定の体力をクリアーしないといけない。また国家防衛に対する健全な思想を持っていなければならない。

まぁ、これは昔の話で今は少しは緩和されているかもしれない。なんたって最近では女子学生がいるくらいだからなぁ・・・・アレッ、彼女達は早朝の乾布摩擦体操はどーするのだろうか? 早朝、男子学生達が上半身裸で乾布摩擦による体操をやっていたが・・・今はやっていないのか?

実はワタクシ、防衛大学校の中で2年ほどお仕事していた時期がある。構内地図を眺めるとサッカー場やアメフト場の脇に7号、8号学生舎があるが、この学生舎の建設に携わっていた。
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資料館の年表によると1978(昭和53)年の3月7日に7号学生舎が、そして、1979(昭和54)年の2月20日に8号学生舎が完成しているとある。ヒエ~、今から28年も前になるのか~、子供だったら成人して結婚しているかもしれない。ひょっとすると孫までいるかもしれない。コチトラが年を取るのも当たり前か。

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そして今日は恒例の開校祭である28年振りに防衛大学校を訪れる。

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で、これが28年振りに対面した「子供達」の姿である。往く年の汚れが見立つのは致し方がないことである。(何箇所かリニューアルした跡があるが)

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7号学生舎と8号学生舎

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手前が7号学生舎で右奥が8号学生舎である。

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それにして28年振りに訪れた防衛大学校は随分と変わってしまった。

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学生会館の外観は変わらずだが内部はリニューアルされている。昔、ここにあったアライ写真のオネーサマが好きだった。

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今では各国の留学生も受け入れているようでエスニック料理の屋台がある。

学生舎を建設していた当時は工期もなく毎日夜遅くまで工事をしていたので、現場を照らす水銀灯も夜遅くまで点けていたが、ある日夜間訓練に支障があるから消してくれと連絡があった。で、構内をよーく見ると戦闘服に身をまとった学生達が現場の照明で丸見えである。確かにこれでは夜間訓練にならないが丁重にお断りしたこともある。

現場の中にいきなり手榴弾が放り込まれたことがある。これは手榴弾の遠投訓練で勢い余って放り込まれたモノである。

パラシュート降下訓練で誤って現場に降りてきた者もいた。

ある意味で「地図に残る仕事」をやっていたのでご当地横須賀にもその痕跡がある。
この防衛大学校であり、油壺の東大地震観測所であり、武山にある第二通信研究所である。
通勤途中の車窓からもかつて携わった建物が見える。そして時折当時の記憶が甦ってきて感慨に耽るときがある。
何だか最近は己の痕跡を追い求めているのかと想う今日この頃である。

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