シンガポールの味
もう18年前になるのだが、シンガポールに約3年ほど居住していた時期がある。
場所はオーチャード通りの裏で今のニーアン・シティ(高島屋が入っているビル)の裏手にあたるグレンジ・ロードである。
で、当時のランチは会社があったタンジョン・パガー周辺のホッカーセンターでローカルの社員達とのんびり、まったりと食べたものである。
そして年に数回モーレツに当時のシンガポールの味が恋しくなることがあり、その代表が、ラクサであり、福建麺であり、バクテーであり、チキンライスなのである。
しかし、帰国当時の日本にはこの本場の味を体験させてくれる店が無かったのであるが、2年前に恵比寿にシンガポール料理専門店である「新東記」がオープンした。この店のウワサは聞いていたが今まで訪れる機会がなかなかなかったのだが、最近(2007年7月26日)この店(新東記)がシンガポール政府観光局により、日本国内における「シンガポール美食発見(シンガポール料理レストラン認定制度)」の第1号認定レストランとして選ばれた、という記事を目にした。
コリャ~行けねばならぬ、と活きこんでいたが、今日やっとその機会が訪れた。
同伴者は元同僚で、元シンガポール居住経験者であるA氏である。
で、早速オーダーしたのが、ラクサ、福建麺、バクテーである。
これが「ラクサ」で
バクテー
そしてこれが福建麺である。
これらはまさしくシンガポールの味である。大変ウマイ!
店のスタッフとシンガポール四方山話で大いに盛り上がってしまった。
また、このスタッフがプロディースした「ラクサ」が近々日清からカップヌードルとして発売されるという。でも麺がビーフンでなく春雨が気に入らないとご立腹、ワタクシも同感である。
そして、これも近々NHKの夜の番組でシンガポール料理を教え紹介するという。
何だかシンガポールの庶民の味であるホッカーセンターの料理がマイブームになりそうな今日この頃である。
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