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2007年7月21日 (土)

アースダイバー的ご近所探索「久里浜編」

慈眼院(じげんいん)と八幡神社

古代の岬にはパワーが宿っていた、というアースダイバー的仮説に基づき
ご近所を探索するアースダイバー的ご近所探索。
今回は久里浜を歩く。
久里浜から佐原方面に10分ほど歩くと左手に慈眼院(じげんいん)が見えてくる。

この寺は江戸時代中期の開山で108段の急な階段を登ると本堂がある。
本堂の中には室町時代の作と伝えられている聖観音菩薩が祀られている。
この場所も海面が高かった当時の地形を考えると岬だ!

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この階段を数えながら登ると観音様の御慈悲がいただけるという

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慈眼院

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そして、本堂の裏には県指定史跡である芽山貝塚がある!今では畑の下になり面影はない。

そして久里浜駅方面に少し戻ると八幡神社がある。

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祭神は誉田別尊(ほんだわけのみこと)他で創建は養老4(720)年と伝えれている。
そして境内から弥生式土器が出土しているので古墳が点在していたことが立証されている。
特に前方後円墳の発見は当時有力な豪族のもとで稲作が行われていたと思われこの付近が
生活の中心で最も栄えたらしいここは慈眼院から比べると海抜は低いが弥生時代は海面が低く、ここも緩やかな岬だった可能性がある。

元貝塚跡が寺になり、古墳跡が神社になるという(チョット乱暴な表現だが)
アースダイバー的仮説はここ久里浜でも立証されたのか?
イヤイヤほんとうに古代の岬に宿ったパワーの源泉を辿るということは興味深きものである。
そして調べてみたら、三浦半島には貝塚跡や古墳跡に寺や神社が建立されているところが
多数あることが分かった。
しばらくはこの「アースダイバー的ご近所探索」が続く次第である。

アースダイバーの著者である中沢新一氏の独り言講義も興味深い。
http://www.1101.com/nakazawa/2005-12-25.html
http://www.1101.com/nakazawa/2005-12-26.html
http://www.1101.com/nakazawa/2005-12-27.html

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