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2007年7月29日 (日)

神話の祭礼

7月28日(土)、29日(日)は夏の祭礼がいたるところで行われていた。
我が町内会も恒例の祭りの予定だったが、とある事情により今年は「影祭り」となる。
祭りがナイとなんだか無性に祭り気分に浸りたくなるというのが人情か?(ワケワカランなぁ)
で、二年に一度の走水神社の夏季祭礼があるというので走水まで行く。

         A_higasinakazato

途中、参議院選挙に行く。投票所のある東中里もこの日は祭り。

         A_misaki

御所ケ崎・旗山崎台場跡・ルビコン岬
走水漁港から海に突き出している小さな岬。
日本武尊(ヤマトタケル)がここから上総に渡ったといわれ、仮の御所を設け、
軍旗を立てたことから御所ヶ崎、旗山崎と呼ばれたと伝えられている。
日本武尊が上総(今の房総)に渡る時、海は荒れていた。
この荒れた海に弟橘媛(オトタチバナヒメ)が身を投じて荒海を鎮めた。
そして、海岸に弟橘媛の櫛が流れ着いたので村人がそれを拾って「橘神社」として祀ったが、
その後、江戸幕府によって台場が築かれ、明治政府によって軍用地として買収されたときに、
橘神社は走水神社に合祀された。
また、ペリー提督はこの岬をルビコン岬と命名している。

         A_hata
祭礼の時に使う大きな旗竿。
日本武尊が軍旗を立てたことから由来しているのだろうか立派である。

    A_hata_asi  A_hata_tyoukoku_2

その足元部分、見事な彫刻で飾られている。

         A_hasirimizujinja

走水神社
日本武尊は船出にあたり、歓待してくれた村人に御自身の冠を与へた。
村人はその冠を石櫃に納めて土中に埋め、社を建ててまつった。
これが走水神社(横須賀市走水)の始りとされる。

「走水」という地名は、弟橘媛が入水した後に船が水の上を走るように
進んだことから「水が走る」→「走水」となったのが由来。

ここの神輿はとにかくよくもまれる。
「もむ」というのは、日本武尊が走水の荒波にもまれた際の状況を、
神輿を揺らすことで表しているという。

          A_momu_riku

陸上でも、

    A_momu_umi  A_momu_umi_a_2

海上でも、

    A_kao_a_2  A_kao_b

そしてお顔のペインティングもユニークである。

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ひたすら神輿を「もみ」ます。そしてユニークな顔のペインティングの相乗効果で
かなり迫力がある。

           A_kaijou

そして神輿を船に乗せて同心町海岸(走水小学校脇)に向かう。

この祭りは約300年ほど前から行っているとも言われる伝統行事で、
神社の起源である日本武尊(ヤマトタケル)と弟橘媛(オトタチバナヒメ)の伝説を
神輿を担ぎながら表現しているもの。

今回初めて走水の祭りを拝見したが、これは楽しい祭りだ。
なんたって若い衆(男も女も)が張り切っているのが嬉しい。
地元愛を強く感じた横須賀は走水の夏祭りである。

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