« 長距離通勤者の孤独「乗り過ごし」 | トップページ | ジャカランダの花 »

2007年6月29日 (金)

日本史集中講義

            Photo_60

点と点が線になる日本史集中講義 (単行本)
井沢 元彦 (著)

「逆説の日本史」で有名な井沢 元彦氏の簡単日本史講座である。
これはとっても面白い。

<本書で明らかにされる「日本史の謎」と、「日本人の心性」>
●十七条憲法が、その後一四〇〇年の日本人に与えた影響とは
●なぜ、武士が発生したのか。そしてなぜ朝廷と幕府が並存できたのか
●寺社の商業活動と、「楽市・楽座」でみせた信長の本当の狙いとは
●秀吉の朝鮮出兵と、キリスト教禁止令の本当の意味とは
●なぜ、「徳川の平和」が二〇〇年以上も持続できたのか
●「生類憐みの令」が出された本当の理由とは
●なぜ黒船来航で、ペリーは居丈高(いたけだか)な態度をとったのか
●幕末の尊皇攘夷論は、なぜ途中から変質したのか

教科書(歴史上)の断片的な出来事だけ捉えて判断していはいけない。
そこに至るプロセスや必然性を見極める必要がある。
結果が原因を生み、それがまた結果を生む。
歴史は点(出来事)と点(出来事)の繋がり(線)で見なければならない
つまり、教科書では、本当の歴史はわからない。

日本史の専門家というのは狭い分野の専門家であって
日本史全体、日本通史の専門家は一人もいないという事実。
歴史の一部しか知らない人が教科書を監修しているという。

この本を読むと驚くほどスムーズに日本史の流れと、日本人の本質がわかります。

|

« 長距離通勤者の孤独「乗り過ごし」 | トップページ | ジャカランダの花 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

歴史・考古学」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210831/15601301

この記事へのトラックバック一覧です: 日本史集中講義 :

» 日本史集中講義 [五段評価! タモヒトの読書日記]
日本史集中講義―点と点が線になる井沢 元彦 (2007/06)祥伝社この商品の詳細を見る 面白い。余はもともと日本史が好きで、 ここに書いてあることの大半は知っていた。 それでも、十七条憲法の精神が現在まで 脈々と受け継が... [続きを読む]

受信: 2007年7月15日 (日) 21時17分

« 長距離通勤者の孤独「乗り過ごし」 | トップページ | ジャカランダの花 »